180623 タイ国鉄乗車＆撮り鉄小旅行2 [鉄道]
18年6月23日
前回からの続きです。フアタケー駅で列車を下車しました。
ここで今日ご一緒させて頂くMさんと初めてお目に掛かりました。現役時代の函館本線急行ニセコを撮影されていたという大先輩な方です。
この駅で390レを撮影するべく構内をロケハンして構えていると、下り本線の信号が開きました。急いで上りホーム側へ移動しましたが、すぐに下り貨物列車がやって来てしまいました。
GEA型
撮影後、ゴルフからこの駅にやってきて頂いたちっとろむさんと出会い、初めましてのご挨拶をしました。ところで定刻なら14:34着の390レがいつまで経っても来ません。どうしたのかな〜と待ち続けていると、遠くにヘッドライトが見えました。
初めて見る中国南車製(CSR)の電気式ディーゼル機関車でした！
車番は5101〜5120までの20両が輸入されているようです。製造会社の形式ではSDA3形と言うらしいのですが、タイ国鉄として何形としているのかが分かりません。とりあえず5100形としておきましょうか？
30分程遅れて、ようやく390レがやってきました。THN系のトップ1101を先頭にした3連でした。
ところが後を撮影しようとして、あれ？？片運転台の貫通路側を向けているではありませんか！良く見れば3両全て運転台がバンコク側を向いています。
どうやら4両編成の最後尾車輌が壊れて、その車輌を切り離して運行している模様。だから30分も遅れていたのですね。こうなると突端式ホームの終点ファランポーンでどのようにしたのかが気になります。DCが1両で迎えに来て連結した？カマが来て引っ張っていった？正解は何なのでしょうね。
ここからはちっとろむさんの車に乗り込み、3人で今回の撮影場所へ向かいます。ちょうど道路が線路をオーバークロスするポイントがあり、Google先生のストリートビューで見る限り撮影出来そうとの事で行ってみました。道路にある歩道から撮影出来る場所で、線路がはるか遠くまでまっすぐに伸びています。広大な平原と共に景色だけ見ると北海道のような撮影スポットです。もっともここはタイですから、気候は似ても似つかぬ酷暑。軽く30℃は超え、この日は天気にも恵まれ暑さが体に堪えます…
そんな中、遠くにライトが見えました。やってきたのは5100形牽引の貨物列車でした。
しかしライトが見えてから近くにやってくるまで5分位掛かる感じです。雄大な景色の中を走る貨物列車がカッコいいのですが、なんとほとんどがスカコキ…
バッチリな光線に良い景色なだけに、この編成にはガッカリでした。
この形式の中で客車列車を撮りたい買ったのですが、282レもTHN系DC4連。
この場所、午後から夕方にかけて上り列車に対して光線バッチリですばらしく良い撮影場所なのですが、いかんせん下り列車を全く撮影する事が出来ません。
ただ後姿を見送るのみです。
そして286レもやっぱりNKF型先頭のDC4連。
ところで東線のこの辺りには貨物列車が15本ほど設定されているそうです。しかし荷物があれば走る？？という感じらしく、貨物がやってくるのをひたすら待ちました。この日は雨期のタイにしては珍しく良い天気で、光線バッチリでしたが結局貨物列車はもうやってきてくれませんでした。
この区間は複線の手前側にもう一本貨物用の線路がひいてあります。しかし上から見ると赤錆びた線路が続いていて、どうやら作ったは良いけど使われていないようです。いつしかその赤さびた線路に兄弟？らしき子供が現れて、置き石したり瓦のようなものを投げて遊び出しました。
置き石はダメだけど、列車走らないからまあいいかあ〜線路が遊び場なんだね。
日もすっかり暮れかかった頃、臨時998レがASR形でやってきました。まずは子供達を入れて。
続いて列車だけを入れて撮影。
暑さの中、約4時間に渡る撮影でした。皆さんと話していたのですが、南の国での撮影は日本のようにはいかないと…南国の蒸し暑さの中で撮影していると、どんどん体力が奪われていくのが分かります。水分を補給するのは絶対ですし、あまり長時間の撮影は難しいのがよく分かりました。
この後快適なちっとろむさんの車でバンコク中心部へ戻り、お二人と食事を共にしました。Mさんが1960年代から70年代初頭に撮影していた素晴らしい写真を見ながらのシンハービールの旨いこと！三人で鉄道談義に花が咲き、あっという間に10時過ぎ。タイ国鉄乗車＆撮影と共に、素晴らしく楽しい1日でした。
前回からの続きです。フアタケー駅で列車を下車しました。
ここで今日ご一緒させて頂くMさんと初めてお目に掛かりました。現役時代の函館本線急行ニセコを撮影されていたという大先輩な方です。
この駅で390レを撮影するべく構内をロケハンして構えていると、下り本線の信号が開きました。急いで上りホーム側へ移動しましたが、すぐに下り貨物列車がやって来てしまいました。
GEA型
撮影後、ゴルフからこの駅にやってきて頂いたちっとろむさんと出会い、初めましてのご挨拶をしました。ところで定刻なら14:34着の390レがいつまで経っても来ません。どうしたのかな〜と待ち続けていると、遠くにヘッドライトが見えました。
初めて見る中国南車製(CSR)の電気式ディーゼル機関車でした！
車番は5101〜5120までの20両が輸入されているようです。製造会社の形式ではSDA3形と言うらしいのですが、タイ国鉄として何形としているのかが分かりません。とりあえず5100形としておきましょうか？
30分程遅れて、ようやく390レがやってきました。THN系のトップ1101を先頭にした3連でした。
ところが後を撮影しようとして、あれ？？片運転台の貫通路側を向けているではありませんか！良く見れば3両全て運転台がバンコク側を向いています。
どうやら4両編成の最後尾車輌が壊れて、その車輌を切り離して運行している模様。だから30分も遅れていたのですね。こうなると突端式ホームの終点ファランポーンでどのようにしたのかが気になります。DCが1両で迎えに来て連結した？カマが来て引っ張っていった？正解は何なのでしょうね。
ここからはちっとろむさんの車に乗り込み、3人で今回の撮影場所へ向かいます。ちょうど道路が線路をオーバークロスするポイントがあり、Google先生のストリートビューで見る限り撮影出来そうとの事で行ってみました。道路にある歩道から撮影出来る場所で、線路がはるか遠くまでまっすぐに伸びています。広大な平原と共に景色だけ見ると北海道のような撮影スポットです。もっともここはタイですから、気候は似ても似つかぬ酷暑。軽く30℃は超え、この日は天気にも恵まれ暑さが体に堪えます…
そんな中、遠くにライトが見えました。やってきたのは5100形牽引の貨物列車でした。
しかしライトが見えてから近くにやってくるまで5分位掛かる感じです。雄大な景色の中を走る貨物列車がカッコいいのですが、なんとほとんどがスカコキ…
バッチリな光線に良い景色なだけに、この編成にはガッカリでした。
この形式の中で客車列車を撮りたい買ったのですが、282レもTHN系DC4連。
この場所、午後から夕方にかけて上り列車に対して光線バッチリですばらしく良い撮影場所なのですが、いかんせん下り列車を全く撮影する事が出来ません。
ただ後姿を見送るのみです。
そして286レもやっぱりNKF型先頭のDC4連。
ところで東線のこの辺りには貨物列車が15本ほど設定されているそうです。しかし荷物があれば走る？？という感じらしく、貨物がやってくるのをひたすら待ちました。この日は雨期のタイにしては珍しく良い天気で、光線バッチリでしたが結局貨物列車はもうやってきてくれませんでした。
この区間は複線の手前側にもう一本貨物用の線路がひいてあります。しかし上から見ると赤錆びた線路が続いていて、どうやら作ったは良いけど使われていないようです。いつしかその赤さびた線路に兄弟？らしき子供が現れて、置き石したり瓦のようなものを投げて遊び出しました。
置き石はダメだけど、列車走らないからまあいいかあ〜線路が遊び場なんだね。
日もすっかり暮れかかった頃、臨時998レがASR形でやってきました。まずは子供達を入れて。
続いて列車だけを入れて撮影。
暑さの中、約4時間に渡る撮影でした。皆さんと話していたのですが、南の国での撮影は日本のようにはいかないと…南国の蒸し暑さの中で撮影していると、どんどん体力が奪われていくのが分かります。水分を補給するのは絶対ですし、あまり長時間の撮影は難しいのがよく分かりました。
この後快適なちっとろむさんの車でバンコク中心部へ戻り、お二人と食事を共にしました。Mさんが1960年代から70年代初頭に撮影していた素晴らしい写真を見ながらのシンハービールの旨いこと！三人で鉄道談義に花が咲き、あっという間に10時過ぎ。タイ国鉄乗車＆撮影と共に、素晴らしく楽しい1日でした。
お仲間とともにめぐる撮影地、
フアタケーは郊外にある駅でしょうか？
のどかな雰囲気が感じられますね(^^)
まっすぐ伸びる非電化の直線を陸橋から望むアングルは、
お写真で見ると、まるで静狩直線のようです（笑）
by あおたけ (2018-06-29 18:09)
>あおたけさん
フアタケー駅はバンコク国際空港＝スワンナプームの近くにあり
ます。バンコク市内から車で40分〜50分くらいですね。この陸橋
おっしゃるとおり国道5号線からのぞむ静狩直線みたいですよね。
写真では分かりませんが、違いは気温と湿度と汚さですね…
とにかく暑かったです。
by twingo583 (2018-07-02 01:00)