181228タイ国鉄マッカサン工場タンブン公開 [鉄道]
18年12月28日金曜日
タイ国鉄マッカサン工場は普段立ち入り事が出来ません。しかし年末の最終稼働日にタンブンという「得を積む」ために「お坊さんにお布施をする」儀式が行われ、近隣住民に開放されます。そこで両手にお坊さんへのお布施となる食べ物や飲み物のセットを持ち、でもカメラも持って朝のマッカサン工場へお仲間の方とお布施に行ってきました。
まずは安置されている仏像にお祈りをします。どうか良い写真が撮れますように…
その後お坊さんがいらっしゃるのでお布施をお渡しします。
しばらく構内で工場職員の方の挨拶などが続き、そしていよいよトラックに仏像とお坊さんを乗せて構内を練り歩くパレード?が始まります。日本と違って厳かな感じはゼロ。行列の先頭にはタイのダンスミュージック!を奏でるバンドがいて、大音量の音楽を流しながら構内を練り歩きます。
という事でこの行列の最後尾にお邪魔して踊りながら?工場内にある車両達をちょこっと撮影させて頂きました。
マスキングされた1000番台客車ですが、こうして単色になるとその形状はベースとなった10系寝台車にそっくり!日本を感じます。
これはオハネフ25ですね。何かに改造途中のようです。
初めて見る客車。お仲間の方が後で調べてくれた所によるとラジオカーだそうです。進駐軍専用客車にも無線車とかありましたね。
日本と違い、塗装工程は屋外にあう模様。塗装途中の客車がそのまま置いてありましたが、赤い色はかなり目立って新鮮です。
元12系の2等冷房座席車
草むらの奥にオハネフ25の姿が!
このマッカサン工場は広大な敷地を有していますが、その一部は都会の真ん中にありながら、昔ながらのジャングルとなっているため、恐ろしいコブラがいるとかいないとか…うっかり藪に入る事は真面目に危険だそうです。気をつけないと…
これはかわいそうに事故ってしまい、そのまま放置されている24系客車。
このまま草むらと同化していくのでしょう…
またしてもオハネフ25が!使う予定なのか、使わないつもりなのか、よく分かりません。
客車整備区画の隣は気動車整備の区画になっているようです。
デーウ製DCも塗装と艤装を外されると、ちょっと違う車両に見えます。
ASR形の横を隊列が踊りながら通過!
実は各職場毎にブースが出ていて、パレードの参加者に食べ物やお酒が振る舞われます。なので結構陽気になる方が続出!タイらしい踊りが車両の横で繰り広げられます。
事故ってしまったTHN系ですが、この色は初めてみました。
オハネ25が真ん中に置いてありましたが、その奥に改造途中の24系が置いてありました。
きっと新たな特別車を作っているのでしょう。さていつ完成するのかな?
何に使うか謎のまま量産が続く新型電源車の2号車と3号車がいました。
電源車の前の職場ブース。
ところでこの電源車、台枠はバンプルタルアンに留置してあるキハ58系からの流用だそうです。そして台車は24系のTR217。
見た事がない二軸貨車。なんだろう。
いよいよ機関車整備エリアに入ってきました。凸型3軸のこの機関車、以前ファランポーン駅の入換機として見た事があります。形式名は何だろう?
事故ってしまったHID型日立。直すのかな?
GEA型のツノ付き。ツノは何だろうと思っていましたが、エアコンのようですね。
工場の中にはALS型の運転台らしい構体が置いてありました。
外に留置中機関車を撮影しました。
この工場での一番の展示物?は綺麗に塗装されたKP型3121液体式ディーゼル機関車。
捨て去られた?GEA型と一緒に。
こちらのKP型はどうするのかな?
そんな機関車のそばをパレードは進んでいきます。
このマッカサン工場、たくさんの機関車が保存されています。これは塗装中のDA型。
最近綺麗になった姿がネットにアップされていました。次回は見れるかな。そしてもう1両留置されていました。
これは復元されるのかな?
蒸気機関車も多数が保存されており、再塗装をまっているようでした。
かなり古そうな木造客車。
KP型の廃車体?ところでよく見ると車番は3121番
あれ?さっきの綺麗な保存車と同じ番号。はたしてホンモノの3121番はどちら?
無蓋貨車の上に小型蒸機が乗ってます。
ロッド式3軸のディーゼル機関車はフリーランスの模型みたいな形。
ずらっと並ぶ保存?車両群の先頭は733(C56 41)
復元する気はあるのかな〜
入り口の横にGE型が停まっていましたが、横の白い建屋は王室用客車の保管庫のようです。
ようやく見る事が出来たマッカサン工場。いやあ〜奥深いタイ国鉄らしく、多数の車両がありました。しっかりお祈りした成果があり、とても楽しかったです。ありがたいことです。
タイ国鉄マッカサン工場は普段立ち入り事が出来ません。しかし年末の最終稼働日にタンブンという「得を積む」ために「お坊さんにお布施をする」儀式が行われ、近隣住民に開放されます。そこで両手にお坊さんへのお布施となる食べ物や飲み物のセットを持ち、でもカメラも持って朝のマッカサン工場へお仲間の方とお布施に行ってきました。
まずは安置されている仏像にお祈りをします。どうか良い写真が撮れますように…
その後お坊さんがいらっしゃるのでお布施をお渡しします。
しばらく構内で工場職員の方の挨拶などが続き、そしていよいよトラックに仏像とお坊さんを乗せて構内を練り歩くパレード?が始まります。日本と違って厳かな感じはゼロ。行列の先頭にはタイのダンスミュージック!を奏でるバンドがいて、大音量の音楽を流しながら構内を練り歩きます。
という事でこの行列の最後尾にお邪魔して踊りながら?工場内にある車両達をちょこっと撮影させて頂きました。
マスキングされた1000番台客車ですが、こうして単色になるとその形状はベースとなった10系寝台車にそっくり!日本を感じます。
これはオハネフ25ですね。何かに改造途中のようです。
初めて見る客車。お仲間の方が後で調べてくれた所によるとラジオカーだそうです。進駐軍専用客車にも無線車とかありましたね。
日本と違い、塗装工程は屋外にあう模様。塗装途中の客車がそのまま置いてありましたが、赤い色はかなり目立って新鮮です。
元12系の2等冷房座席車
草むらの奥にオハネフ25の姿が!
このマッカサン工場は広大な敷地を有していますが、その一部は都会の真ん中にありながら、昔ながらのジャングルとなっているため、恐ろしいコブラがいるとかいないとか…うっかり藪に入る事は真面目に危険だそうです。気をつけないと…
これはかわいそうに事故ってしまい、そのまま放置されている24系客車。
このまま草むらと同化していくのでしょう…
またしてもオハネフ25が!使う予定なのか、使わないつもりなのか、よく分かりません。
客車整備区画の隣は気動車整備の区画になっているようです。
デーウ製DCも塗装と艤装を外されると、ちょっと違う車両に見えます。
ASR形の横を隊列が踊りながら通過!
実は各職場毎にブースが出ていて、パレードの参加者に食べ物やお酒が振る舞われます。なので結構陽気になる方が続出!タイらしい踊りが車両の横で繰り広げられます。
事故ってしまったTHN系ですが、この色は初めてみました。
オハネ25が真ん中に置いてありましたが、その奥に改造途中の24系が置いてありました。
きっと新たな特別車を作っているのでしょう。さていつ完成するのかな?
何に使うか謎のまま量産が続く新型電源車の2号車と3号車がいました。
電源車の前の職場ブース。
ところでこの電源車、台枠はバンプルタルアンに留置してあるキハ58系からの流用だそうです。そして台車は24系のTR217。
見た事がない二軸貨車。なんだろう。
いよいよ機関車整備エリアに入ってきました。凸型3軸のこの機関車、以前ファランポーン駅の入換機として見た事があります。形式名は何だろう?
事故ってしまったHID型日立。直すのかな?
GEA型のツノ付き。ツノは何だろうと思っていましたが、エアコンのようですね。
工場の中にはALS型の運転台らしい構体が置いてありました。
外に留置中機関車を撮影しました。
この工場での一番の展示物?は綺麗に塗装されたKP型3121液体式ディーゼル機関車。
捨て去られた?GEA型と一緒に。
こちらのKP型はどうするのかな?
そんな機関車のそばをパレードは進んでいきます。
このマッカサン工場、たくさんの機関車が保存されています。これは塗装中のDA型。
最近綺麗になった姿がネットにアップされていました。次回は見れるかな。そしてもう1両留置されていました。
これは復元されるのかな?
蒸気機関車も多数が保存されており、再塗装をまっているようでした。
かなり古そうな木造客車。
KP型の廃車体?ところでよく見ると車番は3121番
あれ?さっきの綺麗な保存車と同じ番号。はたしてホンモノの3121番はどちら?
無蓋貨車の上に小型蒸機が乗ってます。
ロッド式3軸のディーゼル機関車はフリーランスの模型みたいな形。
ずらっと並ぶ保存?車両群の先頭は733(C56 41)
復元する気はあるのかな〜
入り口の横にGE型が停まっていましたが、横の白い建屋は王室用客車の保管庫のようです。
ようやく見る事が出来たマッカサン工場。いやあ〜奥深いタイ国鉄らしく、多数の車両がありました。しっかりお祈りした成果があり、とても楽しかったです。ありがたいことです。
お布施をする儀式の日に公開されるタイ国鉄の工場、
ファン向けに行なわれる日本の現場公開とは
ちょっと意味合いが違うようですが、
タイらしい賑やかさが感じられていいですね(^^)
場内に無造作(?)の置かれた車輪や、
24系客車、DL、電源車、木造客車なども見ることができて、
収穫の多い探索だったのでは無いでしょうか(^^)
by あおたけ (2019-03-08 12:55)
>あおたけさん
マッカサン工場の公開、情報が少なくダメ元で行ってみました。
普段はなかなか入れない工場なので、いろいろ見る事が出来て
収穫大きかったです。今年もぜひ行ってみたいなと思って
いますが、その時はタイ人と一緒に飲んで酔っ払いながら
行こうかな!
by twingo583 (2019-03-13 23:56)