181215タイ国鉄東線&スパンブリー線乗車 [鉄道]
18年12月15日土曜日
タイ鉄仲間の方から、日本からゲストが来てタイ国鉄のローカル線に乗車するので、一緒にいかがですか?とのお誘いを受け、東線バンプルタルアンとスパンブリー線スパンブリーまで乗車してきました。
まずは休日運転の997レ東線バンプルタルアン行き臨時列車のASR型に自宅最寄り駅のクローンタン駅から乗車しました。
車内でお仲間の方と日本からのゲスト2名と合流しました。英国製ASR型の定期運用は、今はこの休日のみ運転されるバンプルタルアン行き列車しかありません。前面貫通部は立ち入りフリーなので前面展望が楽しめます。
ちょっと北海道みたいな風景の中を快走します。でも運転士はスマホを見ながら運転。
たまーに危ねー!!ってシーンに遭遇しますが、まあ事故がなければOK!タイですから。
バンプルタルアンまでは平日は普通列車が1往復、土日は今回乗車した臨時列車のみが1往復と非常に本数が少ない路線です。英国製特急用ディーゼル独特の甲高いエンジン音を楽しみ、約15分遅れで終点バンプルタルアン駅に到着しました。
終点まで乗車していた乗客はさっさとビーチへ向かう乗り合いトラックで消えてしまいました。この何もない駅でのお目当ては…
遠く日本を離れ、この異国の地に渡りながらほとんど活躍する事無くその一生を終えようとしているキハ58系を撮影する事です。駅構内に何両ものキハ28や58が留置されています。
この駅には小規模な車両改造ベースが設けられていて、どうやらこれらキハ28/58の台枠を利用して、新型電源車への改造工事が行われているようです。すでに3両がロールアウトしているのですが、その用途は謎なままです。よく留置車両を見ると、日本の面影を残している車両もありました。
電源車がそう多数必要とは思えないので、どんどん朽ち果てていくのでしょうか?
ここからはお仲間の方が回送しておいてくれた車で移動します。まずはシラチャジャンクション駅へ。ONE コンテナ列車撮影の時に一度来ているのですが、時間がなくて撮影出来なかった元JR北海道14系500番台と再会しました。
外観はかなり痛みがありますが、車内は引退時そのままでした。
どうやらカンチャナブリやチェンマイ方面での観光列車に使用されるとの噂がありますが、真相はどうなのでしょうか?先日撮影した星ガマDD51といい、JR北海道車両がこのタイに集まりつつあります。もう一形式増えるとの噂があるのですが、それはこの目で確かめてから紹介したいと思います。
駅には機関庫があり、5100形DLのねぐらになっているようでした。
続いて日本からのゲストがチョンブリキャニオンことスノーマウンテンへ行きたいとの事で行って来ました。タイのいくつかあるらしいグランドキャニオンもどき…です。
で、すぐ横を線路が走っておりたまたま貨物列車がやって来てくれました!
ALS系が牽くタンク貨物。最後尾にカーブスが連結されていて、なかなか良い編成です。
おまけ!
さてここからは車でバンコク市内を抜けバンコクの西に位置するノーンプラードゥックジャンクション駅へ。先日撮影したDD51を日本からの来訪者の方が撮影したいとの事でやって来ました。
DD51 1142の方は再塗装の真っ最中でした。
しばらくノーンプラードゥックジャンクション駅で撮影をしました。
南線で貨物列車を撮影するのは初です。
お!ピンクのONEコンテナと最後尾に車掌車代用の客車、しかも旧塗装が連結されていました。
なかなか撮る機会が無かったので、これは収穫でした。
週末運転のカンチャナブリ臨910レが入って来ました。この日も12/14系改造特別車4両とオハネフ25 300+14系ハザ2両が連結されていました。
この駅でしばらく停車し、スワソンパラディパッからのビーチ臨を先に通します。
日もとっぷり暮れてバンコクに向け発車します。
さてここからは再び乗り鉄な旅です。時刻は18:30。何もないノーンプラードゥックジャンクション駅にスパンブリー線スパンブリー行きTHN形DCが入って来ました。
このスパンブリー線、ノーンプラードゥックジャンクションからスパンブリーまで約1時間30分かけて走るローカル線です。しかしそのローカル度が半端ない路線で、1往復しか列車が走りません。まるでかつての清水港線みたい。しかも上りはスパンブリーを早朝4時30分に出発、そして下りはこの18:30にノーンプラードゥックジャンクション駅を出発する355列車だけなのです。早朝と夜間にしか運転されないので、ほぼ車窓景色を見ることが出来ない路線なのです。
列車は真っ暗な闇の中をひたすら進んで行きます。
あ、運転士はスマホを見ながら運転していますね〜まあタイですから…
そんな運転士で大丈夫なのか!と思うのが踏切の通過。警報器遮断機があっても動かしていない踏切が多数あります。そんな踏切に近づくと運転士はタイフォンならしてヘッドライトをパッシングして踏切へ突っ込みます。
たまーに、ブレーキが掛かり”アンタライ!=あぶない!"な状況に…車の直前横断は当たり前です。
踏切は駅の役割も果たします。途中に13個ほど駅があるのですが、駅にはほとんど停まりません。乗客が数人しかいないので、車掌がどこで降りるのかを把握していて、乗客が降りたい所で停車します。ほとんどオンデマンドバスですね。その停車場所は踏切ばかりです。
親子が降りたのも踏切で、道路にはお父さんがピックアップトラックで迎えに来ていたようです。
踏切に停まるのはこんな理由があるのですね。
この列車はスパンブリー駅行きですが、事前に車掌に言っておくと、スパンブリー駅からさらに1キロ弱進んだマライマン駅まで行ってくれます。こちらの方が道路に面しているのとホテルがすぐ横にあるので便利そうです。
この駅まで乗ってきたのは我々3人だけ。列車はすぐに折り返してスパンブリーへ戻ってしまいました。
スパンブリー駅、ホントに何もない駅でした。
列車で来たらもうこの街に泊まるしかないのですが、今回はお仲間の方の車を回して頂いたので、スパンブリー市内で夕食を食べ、バンコクへの帰路につきました。
タイ鉄仲間の方から、日本からゲストが来てタイ国鉄のローカル線に乗車するので、一緒にいかがですか?とのお誘いを受け、東線バンプルタルアンとスパンブリー線スパンブリーまで乗車してきました。
まずは休日運転の997レ東線バンプルタルアン行き臨時列車のASR型に自宅最寄り駅のクローンタン駅から乗車しました。
車内でお仲間の方と日本からのゲスト2名と合流しました。英国製ASR型の定期運用は、今はこの休日のみ運転されるバンプルタルアン行き列車しかありません。前面貫通部は立ち入りフリーなので前面展望が楽しめます。
ちょっと北海道みたいな風景の中を快走します。でも運転士はスマホを見ながら運転。
たまーに危ねー!!ってシーンに遭遇しますが、まあ事故がなければOK!タイですから。
バンプルタルアンまでは平日は普通列車が1往復、土日は今回乗車した臨時列車のみが1往復と非常に本数が少ない路線です。英国製特急用ディーゼル独特の甲高いエンジン音を楽しみ、約15分遅れで終点バンプルタルアン駅に到着しました。
終点まで乗車していた乗客はさっさとビーチへ向かう乗り合いトラックで消えてしまいました。この何もない駅でのお目当ては…
遠く日本を離れ、この異国の地に渡りながらほとんど活躍する事無くその一生を終えようとしているキハ58系を撮影する事です。駅構内に何両ものキハ28や58が留置されています。
この駅には小規模な車両改造ベースが設けられていて、どうやらこれらキハ28/58の台枠を利用して、新型電源車への改造工事が行われているようです。すでに3両がロールアウトしているのですが、その用途は謎なままです。よく留置車両を見ると、日本の面影を残している車両もありました。
電源車がそう多数必要とは思えないので、どんどん朽ち果てていくのでしょうか?
ここからはお仲間の方が回送しておいてくれた車で移動します。まずはシラチャジャンクション駅へ。ONE コンテナ列車撮影の時に一度来ているのですが、時間がなくて撮影出来なかった元JR北海道14系500番台と再会しました。
外観はかなり痛みがありますが、車内は引退時そのままでした。
どうやらカンチャナブリやチェンマイ方面での観光列車に使用されるとの噂がありますが、真相はどうなのでしょうか?先日撮影した星ガマDD51といい、JR北海道車両がこのタイに集まりつつあります。もう一形式増えるとの噂があるのですが、それはこの目で確かめてから紹介したいと思います。
駅には機関庫があり、5100形DLのねぐらになっているようでした。
続いて日本からのゲストがチョンブリキャニオンことスノーマウンテンへ行きたいとの事で行って来ました。タイのいくつかあるらしいグランドキャニオンもどき…です。
で、すぐ横を線路が走っておりたまたま貨物列車がやって来てくれました!
ALS系が牽くタンク貨物。最後尾にカーブスが連結されていて、なかなか良い編成です。
おまけ!
さてここからは車でバンコク市内を抜けバンコクの西に位置するノーンプラードゥックジャンクション駅へ。先日撮影したDD51を日本からの来訪者の方が撮影したいとの事でやって来ました。
DD51 1142の方は再塗装の真っ最中でした。
しばらくノーンプラードゥックジャンクション駅で撮影をしました。
南線で貨物列車を撮影するのは初です。
お!ピンクのONEコンテナと最後尾に車掌車代用の客車、しかも旧塗装が連結されていました。
なかなか撮る機会が無かったので、これは収穫でした。
週末運転のカンチャナブリ臨910レが入って来ました。この日も12/14系改造特別車4両とオハネフ25 300+14系ハザ2両が連結されていました。
この駅でしばらく停車し、スワソンパラディパッからのビーチ臨を先に通します。
日もとっぷり暮れてバンコクに向け発車します。
さてここからは再び乗り鉄な旅です。時刻は18:30。何もないノーンプラードゥックジャンクション駅にスパンブリー線スパンブリー行きTHN形DCが入って来ました。
このスパンブリー線、ノーンプラードゥックジャンクションからスパンブリーまで約1時間30分かけて走るローカル線です。しかしそのローカル度が半端ない路線で、1往復しか列車が走りません。まるでかつての清水港線みたい。しかも上りはスパンブリーを早朝4時30分に出発、そして下りはこの18:30にノーンプラードゥックジャンクション駅を出発する355列車だけなのです。早朝と夜間にしか運転されないので、ほぼ車窓景色を見ることが出来ない路線なのです。
列車は真っ暗な闇の中をひたすら進んで行きます。
あ、運転士はスマホを見ながら運転していますね〜まあタイですから…
そんな運転士で大丈夫なのか!と思うのが踏切の通過。警報器遮断機があっても動かしていない踏切が多数あります。そんな踏切に近づくと運転士はタイフォンならしてヘッドライトをパッシングして踏切へ突っ込みます。
たまーに、ブレーキが掛かり”アンタライ!=あぶない!"な状況に…車の直前横断は当たり前です。
踏切は駅の役割も果たします。途中に13個ほど駅があるのですが、駅にはほとんど停まりません。乗客が数人しかいないので、車掌がどこで降りるのかを把握していて、乗客が降りたい所で停車します。ほとんどオンデマンドバスですね。その停車場所は踏切ばかりです。
親子が降りたのも踏切で、道路にはお父さんがピックアップトラックで迎えに来ていたようです。
踏切に停まるのはこんな理由があるのですね。
この列車はスパンブリー駅行きですが、事前に車掌に言っておくと、スパンブリー駅からさらに1キロ弱進んだマライマン駅まで行ってくれます。こちらの方が道路に面しているのとホテルがすぐ横にあるので便利そうです。
この駅まで乗ってきたのは我々3人だけ。列車はすぐに折り返してスパンブリーへ戻ってしまいました。
スパンブリー駅、ホントに何もない駅でした。
列車で来たらもうこの街に泊まるしかないのですが、今回はお仲間の方の車を回して頂いたので、スパンブリー市内で夕食を食べ、バンコクへの帰路につきました。
遠く、タイの地で放置状態のキハ58や14系、
哀愁が漂っていますね。。。
でも、残された行先対照表やドリームカーのロゴなどは
趣味的に見ていて面白いです(^^)。
行先を見ると津山線や播但線で使われていたキハなのかな?
「ドリームカー」の14系、日本では東武の「SL大樹」に
組み込まれる事が発表されました。
線路を歩く女性グループ(?)、
まるでPVのような雰囲気のショットですね(^^)
by あおたけ (2019-01-16 18:47)
>あおたけさん
キハ58はもう使われる事は無いと思います。行き先を見る限り
あおたけさんのおっしゃる通り、兵庫・岡山あたりで使われて
いたのでしょう。対して14系は改造されるまでの留置らしいの
ですが、そこはタイ!実際に出場してみないと分かりません。
そんなタイでは、お揃いの衣装を着て観光地などで写真を撮る
のが流行っていてあちこちで見かけます。
by twingo583 (2019-02-07 01:00)
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