190308-09 ラオス鉄道の旅 [鉄道]
19年3月8日金曜日-9日土曜日
タイ鉄仲間のS君と鉄な旅に行ってきました。目的地はラオス!鉄道で国境を越えるのは、26年ぶり位の事です。

ファランポーン駅から乗車したのは20:00発ノンカイ行き25列車です。中国製新型寝台車が充当される夜行特急列車です。

車内は寝台がセットされないままでホームに据え付けれていました。

今回は2人とも下段が取れました。2等寝台ですが日本だと開放A寝台のオロネ14や24って感じです。なかなかゆったりしていますし、今時の車両なので電源コンセントも付いていて快適です。
ほぼ定刻の時刻に出発。ノンカイまで約11時間の旅です。発車してすぐに係のおっちゃんが寝台をセット。ならば発車前にセットしておけばいいのになあ〜と思いますが、仕事を奪っちゃいけないのでしょうね。食堂車ではレンチンお弁当を購入して食べる事が出来ます。

そこそこ美味しかったですが、タイ国鉄は車内で一切禁酒なのがちょっと残念です。鉄友と夜行列車の旅を楽しみながら就寝。ちなみにタイ国鉄では減光などされません。深夜も途中駅に停まりながら終点ノンカイを目指します。
列車はほぼ定刻に走り朝を迎えました。ぐっすりとは言えませんが、眠る事が出来ました。到着30分前に寝台の解体が!


着いてからやればいいじゃん!と言ってはダメですね。近くのカップル楽しそうだし。

ほぼ定刻の7時に終着ノンカイに到着です。

さてここからは、今回の旅のハイライトである隣国ラオス・タナレーンへ向かう国際列車に乗車です。窓口でTHB20のチケットを購入し、イミグレーションで出国手続きをしてタナレーン行き913レのタイ国鉄RHN型に乗車します。


出国手続きをして乗車する国際列車なのですが、ホーム自体に仕切りがある分けでなく、乗車してきた寝台列車が停まるホームとも行き来は出来そう。緊張感ゼロの国際列車です。

日本ぽさ満点のRHN型に初乗車。タイ国鉄主力の同じく日本製のTHN型に比べると、一応シートにビニールレザーのクッションが付けられており、少しだけ快適かな?車内もこんな感じで空いていました。


列車は所定の7:30より少し早めに出発です。

列車はしばらく走ると国境のメコン川を越えるタイ・ラオス友好橋の併用軌道に入ります。併用軌道ですが、一日2往復の列車が走る時には車の通行を止めて列車だけが走ります。ほどなく橋の真ん中にある国境を通過です。


僅か8分間でラオス側のタナレーン駅に到着でした。


タナレーン駅、まわりに何にもなく広大な構内が広がります。

入国審査を駅舎の窓口でします。日本人はノービザで入れますが、この入国審査官?にTHB50取られました。あとでガイドさんに聞いたらそんなもんだとの事。

列車が到着して人々がいなくなると、本当になにもない駅です。



ここからは車をチャーターして動きます。まずは駅の周辺を探訪。


線路は駅の北側に1キロくらい伸びて終わっています。友好橋からここまでがラオスの全鉄道です。今は中国がラオス中国鉄道を作っているようですが…
さて先程乗車してきた列車は10時タナレーン発914レでノンカイへ戻れます。友好橋はタイ側ラオス側それぞれ橋のたもとから国境近くの橋中心部まで歩いて行く事が出来ます。今回の目的の一つがこの国境を渡るRHN型を撮影する事です。入場料を払い、かなりの暑さの中国境に向けて歩いて行きました。歩いている最中は車が引っ切りなしに通るのですが…

京都市交通局のバスが通りました。象と交換?でラオスに援助された車両だそうで、友好橋を行き来するシャトルバスに使われています。ラオスは右側通行で現在は左ハンドル規制があるのですが、この橋はラオス側のたもとで左側通行から右側通行にスイッチするようなのでほとんどがタイに合わせた左側通行。なので右ハンドルのままで大丈夫なのでしょうなのでしょうね。で、こちらもラオスに譲渡されたと思うバスが来ました。

さて友好橋のほぼ真ん中、国境ギリギリの場所で列車が来るのを待ちます。それまで引っ切りなしに通っていた車がピタッと来なくなるので接近が分かります。ラオスの旗がはためく中、先ほど乗車したRHN型がやって来ました。



振り返って後追いはちょうど国境を渡る所になります。

列車はタイ側ノンカイへ消えていきました。次にこの橋を列車が通るのは午後3時前なので、一度撤収してラオスの首都ビエンチャン観光へ向かいました。帰り際も京都市交通局のバスを撮影。

ビエンチャンの市内を観光してマッサージに行き、再び友好橋にやってきました。さすがにこの時期のラオスはかなり暑くて橋を歩くのがちょっとしんどかったですね。やはり国境ギリギリの場所よりタイ側からラオスへ向かってくる917レを撮影しました。



この後ビエンチャンに再び戻り、メコン川に沈む夕陽を眺めながら夕食をとり、ビエンチャン空港から飛行機でバンコクに戻りました。夜行1泊2日での隣国ラオスへの鉄な旅、楽しかったです。
タイ鉄仲間のS君と鉄な旅に行ってきました。目的地はラオス!鉄道で国境を越えるのは、26年ぶり位の事です。

ファランポーン駅から乗車したのは20:00発ノンカイ行き25列車です。中国製新型寝台車が充当される夜行特急列車です。

車内は寝台がセットされないままでホームに据え付けれていました。

今回は2人とも下段が取れました。2等寝台ですが日本だと開放A寝台のオロネ14や24って感じです。なかなかゆったりしていますし、今時の車両なので電源コンセントも付いていて快適です。
ほぼ定刻の時刻に出発。ノンカイまで約11時間の旅です。発車してすぐに係のおっちゃんが寝台をセット。ならば発車前にセットしておけばいいのになあ〜と思いますが、仕事を奪っちゃいけないのでしょうね。食堂車ではレンチンお弁当を購入して食べる事が出来ます。

そこそこ美味しかったですが、タイ国鉄は車内で一切禁酒なのがちょっと残念です。鉄友と夜行列車の旅を楽しみながら就寝。ちなみにタイ国鉄では減光などされません。深夜も途中駅に停まりながら終点ノンカイを目指します。
列車はほぼ定刻に走り朝を迎えました。ぐっすりとは言えませんが、眠る事が出来ました。到着30分前に寝台の解体が!


着いてからやればいいじゃん!と言ってはダメですね。近くのカップル楽しそうだし。

ほぼ定刻の7時に終着ノンカイに到着です。

さてここからは、今回の旅のハイライトである隣国ラオス・タナレーンへ向かう国際列車に乗車です。窓口でTHB20のチケットを購入し、イミグレーションで出国手続きをしてタナレーン行き913レのタイ国鉄RHN型に乗車します。


出国手続きをして乗車する国際列車なのですが、ホーム自体に仕切りがある分けでなく、乗車してきた寝台列車が停まるホームとも行き来は出来そう。緊張感ゼロの国際列車です。

日本ぽさ満点のRHN型に初乗車。タイ国鉄主力の同じく日本製のTHN型に比べると、一応シートにビニールレザーのクッションが付けられており、少しだけ快適かな?車内もこんな感じで空いていました。


列車は所定の7:30より少し早めに出発です。

列車はしばらく走ると国境のメコン川を越えるタイ・ラオス友好橋の併用軌道に入ります。併用軌道ですが、一日2往復の列車が走る時には車の通行を止めて列車だけが走ります。ほどなく橋の真ん中にある国境を通過です。


僅か8分間でラオス側のタナレーン駅に到着でした。


タナレーン駅、まわりに何にもなく広大な構内が広がります。

入国審査を駅舎の窓口でします。日本人はノービザで入れますが、この入国審査官?にTHB50取られました。あとでガイドさんに聞いたらそんなもんだとの事。

列車が到着して人々がいなくなると、本当になにもない駅です。



ここからは車をチャーターして動きます。まずは駅の周辺を探訪。


線路は駅の北側に1キロくらい伸びて終わっています。友好橋からここまでがラオスの全鉄道です。今は中国がラオス中国鉄道を作っているようですが…
さて先程乗車してきた列車は10時タナレーン発914レでノンカイへ戻れます。友好橋はタイ側ラオス側それぞれ橋のたもとから国境近くの橋中心部まで歩いて行く事が出来ます。今回の目的の一つがこの国境を渡るRHN型を撮影する事です。入場料を払い、かなりの暑さの中国境に向けて歩いて行きました。歩いている最中は車が引っ切りなしに通るのですが…

京都市交通局のバスが通りました。象と交換?でラオスに援助された車両だそうで、友好橋を行き来するシャトルバスに使われています。ラオスは右側通行で現在は左ハンドル規制があるのですが、この橋はラオス側のたもとで左側通行から右側通行にスイッチするようなのでほとんどがタイに合わせた左側通行。なので右ハンドルのままで大丈夫なのでしょうなのでしょうね。で、こちらもラオスに譲渡されたと思うバスが来ました。

さて友好橋のほぼ真ん中、国境ギリギリの場所で列車が来るのを待ちます。それまで引っ切りなしに通っていた車がピタッと来なくなるので接近が分かります。ラオスの旗がはためく中、先ほど乗車したRHN型がやって来ました。



振り返って後追いはちょうど国境を渡る所になります。

列車はタイ側ノンカイへ消えていきました。次にこの橋を列車が通るのは午後3時前なので、一度撤収してラオスの首都ビエンチャン観光へ向かいました。帰り際も京都市交通局のバスを撮影。

ビエンチャンの市内を観光してマッサージに行き、再び友好橋にやってきました。さすがにこの時期のラオスはかなり暑くて橋を歩くのがちょっとしんどかったですね。やはり国境ギリギリの場所よりタイ側からラオスへ向かってくる917レを撮影しました。



この後ビエンチャンに再び戻り、メコン川に沈む夕陽を眺めながら夕食をとり、ビエンチャン空港から飛行機でバンコクに戻りました。夜行1泊2日での隣国ラオスへの鉄な旅、楽しかったです。
2019-04-17 02:31
nice!(12)
コメント(2)
タイの列車が禁酒とは知りませんでした。 食堂車でビール飲みながら沿線風景眺めるのが楽しみだったんですが〜残念!
by Cedar (2019-04-24 09:01)
>Cederさん
数年前に全面禁酒になったそうです。見つかると罰金!なので乗車前にたくさん飲んでから乗車しないとなりません。
by twingo583 (2019-04-25 21:45)