181103タイ国鉄東北線マップカバオ駅訪問 [鉄道]
18年11月3日土曜日
ブログの時期が前後してます…
乾期に入り快適な日々が始まったタイですが、11月3日4日の土日で会社の部内旅行でタイの避暑リゾート地?カオヤイへ行く事になりました。カオヤイってどこだろう…と思ったら、以前から行きたかったタイ国鉄東北線マップカバオ駅のすぐ横の国道を通っていくではありませんか!そこで同じ車で行く皆さんにお願いして、マップカバオ駅へ寄り道する日程にしてもらいました。
なぜこの駅へ来たかったかというと、使われなくなった車両を広大な構内に留置している駅だからです。特に日本から譲渡された客車やキハ58系列が多数置かれているというので、一度行ってみたかった駅なのです。ところが少し前に大多数の車両がヒンソン駅という駅に移動してしまったそう…残念ですが、まだ数両は残っているらしいとの事なので、何がいるか楽しみに向かいました。
国道から近いのですが、細い道を線路に沿っていくと駅がありました。まず構内で見えたのはこちらの12系です。
痛々しいくらいにボロボロですね… しかしこの場所に置かれている車両は、どれも廃車ではなく休車扱いだそうです。しかし実際に復活する事はないようで、何かの改造種車になったり、部品を取ったりするために置いてあるそうです。
初めてタイ国鉄に乗車したのは今から11年前の事で、当時は12系が現役で走っていました。
当時と同じタイ国鉄旧塗装のまま、留置されていました。
ステンレス製ディーゼルカーはメークロン線で使われていたRTS形で東急車輌製のようです。
ステンレス車体にグロベンの出で立ちですが、今では子供達の遊び場or生活するための家?となっていました。
旧型客車も2両留置されていましたが、うち1両は端面が壊れており事故車のようでした。
そして最後に1両だけブルートレイン客車が南国の光りを浴びて置いてありました。
車内はごらんの通りで骨格しか残っていません。
デッキにメーターがありましたが鷹取工場のシールが貼付。
そして後ろ側にはどうやらこの車両の素性が分かる記載がありました。
スハネフ15 13!関西-九州間のブルトレで活躍していた車両ですね。遠くこの南の国へ渡り、そして最後の時をこの地で過ごしていました。何とも言えない気持ちになります。
以前はこれら車両の他に大量のキハ58系列がいたそうですが、それが見れなかったのは少し残念。ですが、僕以外の同行者(女の子達やファミリー)は、この珍しい光景に結構喜んでいました。
撮影中ちょうど一日2往復しかないマップカバオ駅に停車する普通列車がやってきました。
後に続く1000形客車より12系やスハネフ15の方が新しいんですけどね…
撮影を終え、駅のホームで遊んでいたら、駅員が列車が来るよ!との事。もしかすると、70100形貨物かな?と思って待ち構えていたら、やはり当たりでした。
12系と並べて撮影しました。ほとんど分からないですが、最後部には車掌車代用なのか、1000形客車が1両付いていました。
これにてマップカバオ駅探訪は終了です。結構楽しめました!そしてこの後、みんなで遊ぶためのアクティビティー施設・Thongsomboon Clubへ向かいました。実はここでも鉄が出来るので楽しみにしていました。広大な園内を観光用に協三製作所製の圧縮空気蒸気機関車が走っているというのです。なんて素晴らしい社内旅行なんでしょう!
ところが、先に現地に着いていた子が…「蒸気機関車は壊れて動いてないそうよ!」と!
うわ、やられました…さすがタイ…(>_<)
どうやら圧縮空気を作る日本製装置が壊れているようです。園内の線路も一部は草むらと化していたので、結構運休が続いているようです。まあ、停車している姿が撮れたのでまだ良かったかな。ホントは部内の女の子達をみんな載せて、撮影しようと思っていたのですけどね。
前後しますが、この日早朝にいつもの場所でナムトク行909列車の撮影をしました。
この日は特別車を4両も連結した長大編成でした。こちらは現役で活躍する国鉄客車達です。
ブログの時期が前後してます…
乾期に入り快適な日々が始まったタイですが、11月3日4日の土日で会社の部内旅行でタイの避暑リゾート地?カオヤイへ行く事になりました。カオヤイってどこだろう…と思ったら、以前から行きたかったタイ国鉄東北線マップカバオ駅のすぐ横の国道を通っていくではありませんか!そこで同じ車で行く皆さんにお願いして、マップカバオ駅へ寄り道する日程にしてもらいました。
なぜこの駅へ来たかったかというと、使われなくなった車両を広大な構内に留置している駅だからです。特に日本から譲渡された客車やキハ58系列が多数置かれているというので、一度行ってみたかった駅なのです。ところが少し前に大多数の車両がヒンソン駅という駅に移動してしまったそう…残念ですが、まだ数両は残っているらしいとの事なので、何がいるか楽しみに向かいました。
国道から近いのですが、細い道を線路に沿っていくと駅がありました。まず構内で見えたのはこちらの12系です。
痛々しいくらいにボロボロですね… しかしこの場所に置かれている車両は、どれも廃車ではなく休車扱いだそうです。しかし実際に復活する事はないようで、何かの改造種車になったり、部品を取ったりするために置いてあるそうです。
初めてタイ国鉄に乗車したのは今から11年前の事で、当時は12系が現役で走っていました。
当時と同じタイ国鉄旧塗装のまま、留置されていました。
ステンレス製ディーゼルカーはメークロン線で使われていたRTS形で東急車輌製のようです。
ステンレス車体にグロベンの出で立ちですが、今では子供達の遊び場or生活するための家?となっていました。
旧型客車も2両留置されていましたが、うち1両は端面が壊れており事故車のようでした。
そして最後に1両だけブルートレイン客車が南国の光りを浴びて置いてありました。
車内はごらんの通りで骨格しか残っていません。
デッキにメーターがありましたが鷹取工場のシールが貼付。
そして後ろ側にはどうやらこの車両の素性が分かる記載がありました。
スハネフ15 13!関西-九州間のブルトレで活躍していた車両ですね。遠くこの南の国へ渡り、そして最後の時をこの地で過ごしていました。何とも言えない気持ちになります。
以前はこれら車両の他に大量のキハ58系列がいたそうですが、それが見れなかったのは少し残念。ですが、僕以外の同行者(女の子達やファミリー)は、この珍しい光景に結構喜んでいました。
撮影中ちょうど一日2往復しかないマップカバオ駅に停車する普通列車がやってきました。
後に続く1000形客車より12系やスハネフ15の方が新しいんですけどね…
撮影を終え、駅のホームで遊んでいたら、駅員が列車が来るよ!との事。もしかすると、70100形貨物かな?と思って待ち構えていたら、やはり当たりでした。
12系と並べて撮影しました。ほとんど分からないですが、最後部には車掌車代用なのか、1000形客車が1両付いていました。
これにてマップカバオ駅探訪は終了です。結構楽しめました!そしてこの後、みんなで遊ぶためのアクティビティー施設・Thongsomboon Clubへ向かいました。実はここでも鉄が出来るので楽しみにしていました。広大な園内を観光用に協三製作所製の圧縮空気蒸気機関車が走っているというのです。なんて素晴らしい社内旅行なんでしょう!
ところが、先に現地に着いていた子が…「蒸気機関車は壊れて動いてないそうよ!」と!
うわ、やられました…さすがタイ…(>_<)
どうやら圧縮空気を作る日本製装置が壊れているようです。園内の線路も一部は草むらと化していたので、結構運休が続いているようです。まあ、停車している姿が撮れたのでまだ良かったかな。ホントは部内の女の子達をみんな載せて、撮影しようと思っていたのですけどね。
前後しますが、この日早朝にいつもの場所でナムトク行909列車の撮影をしました。
この日は特別車を4両も連結した長大編成でした。こちらは現役で活躍する国鉄客車達です。
構内に留置・・・というか放置(?)状態の客車、
痛々しい姿ですが、たしかに12系や14系ですね。
とくに14系は青い塗装のままと言うのが、
嬉しいような切ないような複雑な気分になります。
でもいっぽうで今も現役を続ける
紫や紺の14系があるのはいいですね(^^)
by あおたけ (2018-12-03 20:10)
なかなか凄まじい光景ですね。メークロン線の気動車は何度も乗ったので懐かしいです。廃車前からボロボロでしたから、すぐ復活出来そう?
by Cedar (2018-12-08 15:18)
>あおたけさん
ボロボロになろうとも紛れもなく12系と14系15形です。一応
廃車ではないようなのですが、もうそのままの姿での復活は
無理ではないかと思います。しかし台枠や台車などを使う場合が
あるので、これらの車両も違う姿で生き続けるかもしれません。
そして現役の12/14系が走っているこの国は、本当に楽しいです。
by twingo583 (2018-12-12 22:17)
>Cedarさん
メークロン線は今ではTHN系で統一されてしまいましたが、かつては
このRTS系が走っていたのですね。客車化するために残してあるという
話しもありますが、どうなんでしょうか?ステンレス車体なので
1000番台客車よりは良さそうにも思います。
by twingo583 (2018-12-12 22:21)