190203カンボジア王立鉄道撮影2 [鉄道]
19年2月3日日曜日
お昼前からカンボジア王立鉄道撮影のために沿線に向かいました。プノンペンを出た線路は、市内を西に向かいます。約6キロの地点で、空港線がスイッチバックで分岐するポイントがあるので、Grabを使ってそこへ行きました。この場所だと空港シャトルだけでなく、この日シハヌークビルから上がってくるはずの本線列車も撮影出来るからです。本線列車が上がってくるのは夕方近くになるので、それまでは空港シャトルを撮影です。
空港線は分岐点から空港まで併用軌道を走っていきます。空港発は電気式ディーゼルカーZZ800形が先頭でやってきて、本線に合流してスイッチバックし、電源貨車を先頭にプノンペンへ向かいます。
分岐点から少し歩いて、併用軌道区間で撮影しました。
併用軌道なので、クルマやバイクと被らないで撮影しようとすると、ちょっと難しいです。
これ、結構お気に入りのカットです。
再び空港線分岐ポイントまで戻りました。空港シャトル列車ですが、所用時間はだいたい30分位なのですが、ダイヤがあるわけでなく、ほとんど気まぐれ！で運行されています。プノンペンですぐに折り返す場合もあるし、しばらく停まっているいる事もあるみたい。なので気長に列車を待つしかありません。ところで、この日は太陽が照りつけ気温も35℃くらいある暑さ。さすがにグロッキーになりかけていたのですが、オレンジベストを着た踏切番のおばちゃんや近所の皆さんが、屋根がありハンモックがつり下がる休憩所に椅子をいくつか持ってきてくれました！
いやあ〜ホント助かりました。暑さの中、立ち続けていたら倒れてしまいそうな気候だったので、これは本当に感謝です。
再び空港行き列車がやってきたので撮影しました。
スイッチバックしていく時は電源貨車が先頭になるのですが、妻面に窓がないので側面扉から係員がトランシーバーを持って前方確認する推進運転となります。
空港駅ではあまり停車しないようなので、割合直ぐに戻ってきます。
プノンペンへ向け推進運転。
この場所は道路と並行しているので、ここでもクルマやバイクなどとの共演？になります。
15時を過ぎ、そろそろシハヌークビルからの列車が気になる時間になってきたのですが、突然朝撮影したメキシコ製ゲテモノ新型ディーゼルカーが砂埃の向こうからやってきました！
これまで運用に入ったという情報はどこにもなく。もしかすると我々が走行シーンを世界初撮影？
両運ディーゼルカーなので、もちろん前側に運転士が乗って運転するので、安全度は高いですね。
空港から直ぐに折り返して併用軌道を走ってきました。
ダッシュして折り返しプノンペンへ砂埃を巻き上げ走って行く姿を撮影。
走っている姿はやはりちょっと異様というか、ゲテモノ感満載のDCですね。それにしても在来DC+電源貨車編成と新型DCの2種類の走行シーンを撮影する事が出来て、本当にラッキーでした！
新型DCの撮影を終え、そんな感動に浸っていると何やら野良牛の隊列がやってきました。
ほー！ゆっくり歩いているなあ〜と思っていたら遠くに列車のライトが見えてきました。プノンペン行きの列車が所定より約2時間ほど遅れてやってきたようです。野良牛君線路にいるけど大丈夫か！
警笛鳴らし、でもスピード緩める事なく中国製DL先頭で突っ込んできます。ギリギリ野良牛逃げてセーフ！
野良牛にちょっと気にとられて、少し構図をしくじりましたが、でも野良牛とのコラボ？写真が撮れました。
この列車にはアメリカンタイプのDLや、ZZ880形を客車化した車両などが連結されていました。
いろんな車両を連結した混合列車ですね。
この後先ほどのメキシコ製ゲテモノが折り返してくるのを待っていましたが、なかなか来ず。空港駅まで歩いて、そこでも待ち構えていましたが、結局現れず。空港駅の待合所でも、いつ列車が来るのか不明らしく、カウンターへ尋ねてきた客が諦めて帰ってしまう始末。新車入れる前に、そういう所を改善しないとならないんじゃないのかな〜そんな光景を眺めながら、飛行機の時間が来たので空港へ行き、バンコクエアでバンコクへ戻りました。
あんまりバラエティーある列車は撮れないんだろうなあ〜と思っていたカンボジア王立鉄道の撮影ですが、思いがけずメキシコ製DCの走行シーン（やっぱり世界初撮影だったのでは！）も撮影する事が出来て、グローバル鉄としては大きな成果のある旅でした。
おまけ
カメラを持った外国人が珍しいのか、この子は何度も自転車に乗ってやって来て、撮って！撮って！とアピールしてくれました。かわいい子だね。
お昼前からカンボジア王立鉄道撮影のために沿線に向かいました。プノンペンを出た線路は、市内を西に向かいます。約6キロの地点で、空港線がスイッチバックで分岐するポイントがあるので、Grabを使ってそこへ行きました。この場所だと空港シャトルだけでなく、この日シハヌークビルから上がってくるはずの本線列車も撮影出来るからです。本線列車が上がってくるのは夕方近くになるので、それまでは空港シャトルを撮影です。
空港線は分岐点から空港まで併用軌道を走っていきます。空港発は電気式ディーゼルカーZZ800形が先頭でやってきて、本線に合流してスイッチバックし、電源貨車を先頭にプノンペンへ向かいます。
分岐点から少し歩いて、併用軌道区間で撮影しました。
併用軌道なので、クルマやバイクと被らないで撮影しようとすると、ちょっと難しいです。
これ、結構お気に入りのカットです。
再び空港線分岐ポイントまで戻りました。空港シャトル列車ですが、所用時間はだいたい30分位なのですが、ダイヤがあるわけでなく、ほとんど気まぐれ！で運行されています。プノンペンですぐに折り返す場合もあるし、しばらく停まっているいる事もあるみたい。なので気長に列車を待つしかありません。ところで、この日は太陽が照りつけ気温も35℃くらいある暑さ。さすがにグロッキーになりかけていたのですが、オレンジベストを着た踏切番のおばちゃんや近所の皆さんが、屋根がありハンモックがつり下がる休憩所に椅子をいくつか持ってきてくれました！
いやあ〜ホント助かりました。暑さの中、立ち続けていたら倒れてしまいそうな気候だったので、これは本当に感謝です。
再び空港行き列車がやってきたので撮影しました。
スイッチバックしていく時は電源貨車が先頭になるのですが、妻面に窓がないので側面扉から係員がトランシーバーを持って前方確認する推進運転となります。
空港駅ではあまり停車しないようなので、割合直ぐに戻ってきます。
プノンペンへ向け推進運転。
この場所は道路と並行しているので、ここでもクルマやバイクなどとの共演？になります。
15時を過ぎ、そろそろシハヌークビルからの列車が気になる時間になってきたのですが、突然朝撮影したメキシコ製ゲテモノ新型ディーゼルカーが砂埃の向こうからやってきました！
これまで運用に入ったという情報はどこにもなく。もしかすると我々が走行シーンを世界初撮影？
両運ディーゼルカーなので、もちろん前側に運転士が乗って運転するので、安全度は高いですね。
空港から直ぐに折り返して併用軌道を走ってきました。
ダッシュして折り返しプノンペンへ砂埃を巻き上げ走って行く姿を撮影。
走っている姿はやはりちょっと異様というか、ゲテモノ感満載のDCですね。それにしても在来DC+電源貨車編成と新型DCの2種類の走行シーンを撮影する事が出来て、本当にラッキーでした！
新型DCの撮影を終え、そんな感動に浸っていると何やら野良牛の隊列がやってきました。
ほー！ゆっくり歩いているなあ〜と思っていたら遠くに列車のライトが見えてきました。プノンペン行きの列車が所定より約2時間ほど遅れてやってきたようです。野良牛君線路にいるけど大丈夫か！
警笛鳴らし、でもスピード緩める事なく中国製DL先頭で突っ込んできます。ギリギリ野良牛逃げてセーフ！
野良牛にちょっと気にとられて、少し構図をしくじりましたが、でも野良牛とのコラボ？写真が撮れました。
この列車にはアメリカンタイプのDLや、ZZ880形を客車化した車両などが連結されていました。
いろんな車両を連結した混合列車ですね。
この後先ほどのメキシコ製ゲテモノが折り返してくるのを待っていましたが、なかなか来ず。空港駅まで歩いて、そこでも待ち構えていましたが、結局現れず。空港駅の待合所でも、いつ列車が来るのか不明らしく、カウンターへ尋ねてきた客が諦めて帰ってしまう始末。新車入れる前に、そういう所を改善しないとならないんじゃないのかな〜そんな光景を眺めながら、飛行機の時間が来たので空港へ行き、バンコクエアでバンコクへ戻りました。
あんまりバラエティーある列車は撮れないんだろうなあ〜と思っていたカンボジア王立鉄道の撮影ですが、思いがけずメキシコ製DCの走行シーン（やっぱり世界初撮影だったのでは！）も撮影する事が出来て、グローバル鉄としては大きな成果のある旅でした。
おまけ
カメラを持った外国人が珍しいのか、この子は何度も自転車に乗ってやって来て、撮って！撮って！とアピールしてくれました。かわいい子だね。
またまたスゴイシーンに興奮しました。空港線が併用軌道なんて、なんとかして行ってみたいカンボジアです。
先日台湾のサトウキビナローの撮影でも、街踏切番のおばさんが暑いから座れとイスを持ってきてくれました。アジアの優しさですね。
by Cedar (2019-03-08 00:19)
前記事から続けて拝見しましたが、
空港シャトル用のメキシコ製DC、
スタイルといい、使い勝手といい、
これはおっしゃるとおりゲテモノのような
面白さがありますね(^^)
しかも併用軌道を砂埃をあげて走るところがまた、
スゴい画です（笑）
既存の空港ゆき列車も推進運転とは
これまた面白いですね。
ラストショット、笑顔がステキ☆
by あおたけ (2019-03-08 13:18)
>Cedarさん
ホント、カンボジア鉄道行くなら色々見れる今が良いかもしれま
せんね。併用軌道を推進運転だなんて、すごいアクロバティック
ですし。そしておっしゃる通り、アジアの人々の優しさとか笑顔
とか、撮影していると嬉しくなります。
by twingo583 (2019-03-14 00:11)
>あおたけさん
メキシコ製DCはまさか走行シーンを撮影出来るとは思っていません
でしたが、実際に見るとゲテモノ感満載で、とても現代の車両とは
思えません。こんなメキシコDCや推進運転DCが空港シャトルで
しかも併用軌道なんて楽しい鉄道でした。そしてここでもカンボジア
の子は笑顔がかわいかったです。
by twingo583 (2019-03-14 00:14)
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by Millie (2019-09-28 05:55)
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by Evelyne (2019-09-28 21:14)
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by Huey (2019-10-01 02:30)
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by Antonietta (2019-10-01 05:40)