181201タイのC56撮影 [鉄道]
18年12月1日土曜日
DD51に別れを告げた後は、この日のもう一つの目的・タイ国鉄の元C56を撮影するべく、カンチャナブリ駅へ向かいました。
タイ国鉄には713(C56 15)と715(C56 17)の元C56が2両動態で保存されています。この2両ですが、11月下旬から12月上旬にかけて行われるリバークウェーブリッジウィークで運転される事が多いそうです。リバークウェーブリッジは映画”戦場にかける橋”で有名なクウェー河に掛かる橋で、観光地としても有名です。10月には自分も観光で訪れています。
そんなお祭りですが、昨年はC56が登場したかったそうで、今年はどうなるのか?と思っていたところ、お仲間の方からどうやら運転されるらしいとの情報が!試運転やベースとなるカンチャナブリ駅への到着などがSNS上にもUPされ、各日に運転されそうでした。
カンチャナブリ駅に着くと、さっそく有火で展示されているC56と対面です。
このうち713号機はその姿はタイ仕様ながらC56 15という日本時代のナンバープレートを付けて貨車と連結されていました。
ウッドバーニングに改造されているとは言え、紛れもなくカマで火を燃やして蒸気を作るC56蒸気機関車がそこにいました。
反対側に付いているGE型4044号機は事故で休車だったのを綺麗に復旧復活させたそうです。
下回りを観察すると、いろんな番号の刻印がされていました。
年月を重ねる中で、いろんな機関車の部品が使われているのでしょうね。
タイなので停車中は見学し放題です。
キャブに乗るだけでなく、汽笛も鳴らし放題です。お仲間の方とカマ2台に乗り込んで、絶気合図の汽笛を鳴らしたり。いや〜楽しい!!
ナムトク線には一日3本の定期列車と、土日運転の観光列車が走っています。ALS系との並びも撮りました。
この日の観光列車910レは残念ながらDCでした。タイならではの野良犬ちゃんと!
ナムトク線は観光路線なので、土日はカンチャナブリ-ナムトク間で客車が増結されるらしく、長大編成が走ります。
上り最終列車が17:40過ぎに発車すると、いよいよ蒸気機関車が出発準備に入ります。この日は貨車と連結していた713号機が使われるようです。
夜の帳が降りるにつけ、夜汽車の趣がましてきます。
生きている機関車をスローシャッターで撮影。いや〜いいですね!
18:20に列車はクウェー河鉄橋へ4044号機の牽引で向かって行きました。この日は予備機?だった715号機も有火のまま留置でした。
さて早速会場となるクウェー河ブリッジへ向かいます。フェスティバルの会場はカンチャナブリ市街地側なので、対岸で待っていると、ゆっくりと4044に牽かれた列車がやってきました。クウェー河ブリッジは観光スポットなので列車が来ない時は歩いて渡る事が出来、所々に待避所が設けられています。そこから撮影。
対岸へ渡った所で停車して、フェスティバルでのショーの出番を待ちます。その姿を長時間露光で撮影しました。
いや~、こんなカットは日本で撮影できませんよね!
障害物が多いので、カマだけ切り抜いて撮影。
煙突から立ち上る火の粉はこの機関車が生きている証です。
反対側からは列車全体をいれて撮影。煙が赤くなっているのは、対岸のド派手なショーのライトが反射しています。
実際肉眼では真っ暗闇な場所なのですが、今の機材なら僅かな明かりでもAFが合い、楽々撮影ができてしまいます。有り難い時代です。
この後、ショーの途中で貨車を引いて列車はゆっくりと川を渡っていきました。この日は7時からと9時からの2回ショーがあったのですが、十分満足したので、これにて長かった一日の撮影を終了して帰路につきました。
DD51に別れを告げた後は、この日のもう一つの目的・タイ国鉄の元C56を撮影するべく、カンチャナブリ駅へ向かいました。
タイ国鉄には713(C56 15)と715(C56 17)の元C56が2両動態で保存されています。この2両ですが、11月下旬から12月上旬にかけて行われるリバークウェーブリッジウィークで運転される事が多いそうです。リバークウェーブリッジは映画”戦場にかける橋”で有名なクウェー河に掛かる橋で、観光地としても有名です。10月には自分も観光で訪れています。
そんなお祭りですが、昨年はC56が登場したかったそうで、今年はどうなるのか?と思っていたところ、お仲間の方からどうやら運転されるらしいとの情報が!試運転やベースとなるカンチャナブリ駅への到着などがSNS上にもUPされ、各日に運転されそうでした。
カンチャナブリ駅に着くと、さっそく有火で展示されているC56と対面です。
このうち713号機はその姿はタイ仕様ながらC56 15という日本時代のナンバープレートを付けて貨車と連結されていました。
ウッドバーニングに改造されているとは言え、紛れもなくカマで火を燃やして蒸気を作るC56蒸気機関車がそこにいました。
反対側に付いているGE型4044号機は事故で休車だったのを綺麗に復旧復活させたそうです。
下回りを観察すると、いろんな番号の刻印がされていました。
年月を重ねる中で、いろんな機関車の部品が使われているのでしょうね。
タイなので停車中は見学し放題です。
キャブに乗るだけでなく、汽笛も鳴らし放題です。お仲間の方とカマ2台に乗り込んで、絶気合図の汽笛を鳴らしたり。いや〜楽しい!!
ナムトク線には一日3本の定期列車と、土日運転の観光列車が走っています。ALS系との並びも撮りました。
この日の観光列車910レは残念ながらDCでした。タイならではの野良犬ちゃんと!
ナムトク線は観光路線なので、土日はカンチャナブリ-ナムトク間で客車が増結されるらしく、長大編成が走ります。
上り最終列車が17:40過ぎに発車すると、いよいよ蒸気機関車が出発準備に入ります。この日は貨車と連結していた713号機が使われるようです。
夜の帳が降りるにつけ、夜汽車の趣がましてきます。
生きている機関車をスローシャッターで撮影。いや〜いいですね!
18:20に列車はクウェー河鉄橋へ4044号機の牽引で向かって行きました。この日は予備機?だった715号機も有火のまま留置でした。
さて早速会場となるクウェー河ブリッジへ向かいます。フェスティバルの会場はカンチャナブリ市街地側なので、対岸で待っていると、ゆっくりと4044に牽かれた列車がやってきました。クウェー河ブリッジは観光スポットなので列車が来ない時は歩いて渡る事が出来、所々に待避所が設けられています。そこから撮影。
対岸へ渡った所で停車して、フェスティバルでのショーの出番を待ちます。その姿を長時間露光で撮影しました。
いや~、こんなカットは日本で撮影できませんよね!
障害物が多いので、カマだけ切り抜いて撮影。
煙突から立ち上る火の粉はこの機関車が生きている証です。
反対側からは列車全体をいれて撮影。煙が赤くなっているのは、対岸のド派手なショーのライトが反射しています。
実際肉眼では真っ暗闇な場所なのですが、今の機材なら僅かな明かりでもAFが合い、楽々撮影ができてしまいます。有り難い時代です。
この後、ショーの途中で貨車を引いて列車はゆっくりと川を渡っていきました。この日は7時からと9時からの2回ショーがあったのですが、十分満足したので、これにて長かった一日の撮影を終了して帰路につきました。
動体保存のC56、
貨車を連ねた編成がまたシブいです(^^)
石炭ではなくも木材(ウッドバーニング)というのが、
ちょっと驚きです。
石炭とはまた違った匂いが嗅げそうですね(笑)
夜景に浮かび上がるSLも幻想的でいい感じですが
ショーのライトの影響で煙の色がちょっと妖艶なのは
ご愛嬌といったところでしょうか(^^)
by あおたけ (2018-12-14 19:32)
>あおたけさん
動態保存のC56を早速撮影出来ました。ウッドバーニングはタイや
ビルマへ送られた際に改造されたそうです。おっしゃる通り石炭と
違って、薪ストーブと同じような香りがします。
生きている蒸機を長時間露光で撮影出来たのも嬉しかったです。
これ実際にはほとんど真っ暗で、煙はほとんど見えない位だった
ので、LCDで見て初めて煙が色づいているのが分かりました。
こんな写真も楽に撮れる機材の進化にも驚きます。
by twingo583 (2018-12-18 22:51)