180623 タイ国鉄乗車＆撮り鉄小旅行１ [鉄道]
18年6月23日
このブログをお読み頂いた事で知り合った"ちっとろむ"さんからお誘いを受け、タイ鉄仲間の輪に加えて頂きました。そこでこの日早速プチ撮影会を行いませんか？との事で、タイ国鉄に乗車して撮影へ行ってきました。
まずはMRT地下鉄でバンコク市内の始発駅・ファランポーン駅へ向かいました。今回は東線のフアタケー駅に集合なので、13:05発アランヤ・プラテート行き279列車に乗るため切符を購入します。窓口でフアタケー駅までとタイ語で言ったのですが、窓口の気の強うそうなおばちゃんには通じず”なんだお前！"って顔をされてしまいました…仕方なくGoogle先生のタイ語地図を見せて無事に購入。料金はTHB7＝245円でした。
出発まで1時間弱の時間があるので、まずは構内で撮影です。ちょうど乗車する8番線の隣に客車が留置していましたが、ほどなく北側からALS系の重連単機が回送され、列車に連結されました。
時々普通客車列車を重連で牽引する姿を見かけるのですが、カマの回送かな？
ホームの東側を見ると懐かしい紫色した客車が見えたので、急いでそちらに向かいました。
14系座席車と24系寝台車で組成された編成が置いてありました。24系は昨年まで北線の夜行列車に充当されていましたが、中国製新型寝台車に置き換えられ、定期運用は消滅したと聞いています。しかし外観はとても綺麗で、塗装されたばかりのようです。
こちらはオハネフ25 300を改造した車輌ですね。
車内にすこしお邪魔してみました。モケット類は南国仕様のビニール系に張り替えられていましたが、概ね原型を留めています。
走っているうちに乗りたかったのですが、現在でも波動用として動くこともあるようです。タイの長期休暇期間が狙い目らしく、来月4連休があるので、目を光らしておきましょう。
日立製のHID型が長大編成の先頭で停車していました。
さて乗車する279列車の入線を待っていると残念な事にTHN系のディーゼルカー運用でした。せっかく乗るのですから、客車がよかったなあ〜
車内は結構な乗車率で立客が出るほど。そんな中を物売りのおばちゃん達が歩いて商売に勤しんだりします。そしてほぼ定刻の13:05過ぎに発車しました。タイ国鉄はバンコク市内は非常にゆっくり走ります。駅近くの踏切だと列車が来てから遮断棒を下げますが、渋滞している車をどかすのに結構時間が掛かったりします。駅で停車し発車しようとしても、乗客が待って〜！とやってくると乗車するまで待っていたりします。途中のフアマーク駅までは単線ですが、そこから先は複線になります。
複線区間になると、それまでのノロノロ運転が嘘のようにかっ飛ばします。もちろん年中真夏のタイでエアコンのないディーゼルカーですので、下降式の窓を全開で走ります。そんな列車の窓から顔を出して前方や後方の景色を楽しむのが、これまた楽しい！ふと30℃を軽く超える気温の中で、気動車の窓全開で旅した、35年前の四国一周の旅を思い出しました。タイ国鉄、懐かしい想い出が日常にある素晴らしい鉄道です。
すれ違う貨物列車を窓からカメラつきだして撮影するなんて、今の日本じゃ出来ませんよね！
定刻より15分ほど遅れて、今回の目的地フアタケー駅に到着しました。
ー続くー
このブログをお読み頂いた事で知り合った"ちっとろむ"さんからお誘いを受け、タイ鉄仲間の輪に加えて頂きました。そこでこの日早速プチ撮影会を行いませんか？との事で、タイ国鉄に乗車して撮影へ行ってきました。
まずはMRT地下鉄でバンコク市内の始発駅・ファランポーン駅へ向かいました。今回は東線のフアタケー駅に集合なので、13:05発アランヤ・プラテート行き279列車に乗るため切符を購入します。窓口でフアタケー駅までとタイ語で言ったのですが、窓口の気の強うそうなおばちゃんには通じず”なんだお前！"って顔をされてしまいました…仕方なくGoogle先生のタイ語地図を見せて無事に購入。料金はTHB7＝245円でした。
出発まで1時間弱の時間があるので、まずは構内で撮影です。ちょうど乗車する8番線の隣に客車が留置していましたが、ほどなく北側からALS系の重連単機が回送され、列車に連結されました。
時々普通客車列車を重連で牽引する姿を見かけるのですが、カマの回送かな？
ホームの東側を見ると懐かしい紫色した客車が見えたので、急いでそちらに向かいました。
14系座席車と24系寝台車で組成された編成が置いてありました。24系は昨年まで北線の夜行列車に充当されていましたが、中国製新型寝台車に置き換えられ、定期運用は消滅したと聞いています。しかし外観はとても綺麗で、塗装されたばかりのようです。
こちらはオハネフ25 300を改造した車輌ですね。
車内にすこしお邪魔してみました。モケット類は南国仕様のビニール系に張り替えられていましたが、概ね原型を留めています。
走っているうちに乗りたかったのですが、現在でも波動用として動くこともあるようです。タイの長期休暇期間が狙い目らしく、来月4連休があるので、目を光らしておきましょう。
日立製のHID型が長大編成の先頭で停車していました。
さて乗車する279列車の入線を待っていると残念な事にTHN系のディーゼルカー運用でした。せっかく乗るのですから、客車がよかったなあ〜
車内は結構な乗車率で立客が出るほど。そんな中を物売りのおばちゃん達が歩いて商売に勤しんだりします。そしてほぼ定刻の13:05過ぎに発車しました。タイ国鉄はバンコク市内は非常にゆっくり走ります。駅近くの踏切だと列車が来てから遮断棒を下げますが、渋滞している車をどかすのに結構時間が掛かったりします。駅で停車し発車しようとしても、乗客が待って〜！とやってくると乗車するまで待っていたりします。途中のフアマーク駅までは単線ですが、そこから先は複線になります。
複線区間になると、それまでのノロノロ運転が嘘のようにかっ飛ばします。もちろん年中真夏のタイでエアコンのないディーゼルカーですので、下降式の窓を全開で走ります。そんな列車の窓から顔を出して前方や後方の景色を楽しむのが、これまた楽しい！ふと30℃を軽く超える気温の中で、気動車の窓全開で旅した、35年前の四国一周の旅を思い出しました。タイ国鉄、懐かしい想い出が日常にある素晴らしい鉄道です。
すれ違う貨物列車を窓からカメラつきだして撮影するなんて、今の日本じゃ出来ませんよね！
定刻より15分ほど遅れて、今回の目的地フアタケー駅に到着しました。
ー続くー
タイでも鉄道のお仲間さんとお知りあえたのですね。
プチ撮影会、いいですね(^^)
その前にファランポーン駅で見かけられた紫色の客車、
日本製の14系座席車と24系寝台車で組成された編成ですか！
色は違えど外観に面影がありますし、
車内はほぼ原形をとどめていますね(^^)
現在は波動用とのことですが、
夜行の寝台列車として使われているのでしょうか？
それとも座席車かな？
by あおたけ (2018-06-29 18:04)
>あおたけだん
こちらに来て、結構暇なのでブログを一生懸命書いていた甲斐が
あって、お仲間と巡り会えました。仕事以外での仲間は、とくに
外国では大切にしたいと思います。
日本ではJRからは絶滅した14系/24系客車ですが、まだタイでは
定期列車からは引退しましたが、綺麗に使われています。どんな
運用で使われているのか、まだまだ不明なので、追々解明して
いきたいと思います。寝台車が多いので、たぶん夜行列車では
ないかと思っています。
by twingo583 (2018-07-02 00:56)