北陸遠征1 -JR北陸本線編&富山地方鉄道編- [鉄道]
5月10日土曜日
ゴールデンウイーク中は遠出せずおとなしく?していましたが、それというのもこの5月10日から12日にかけての北陸遠征を控えていたからでした。今回は12日月曜日の午後から大阪での所用が入ったため、10日から11日の土日、そして12日月曜日の午前中を使って北陸地方で撮影したいものを一気に撮影するプランとなりました。
さてまずは富山を目指します。関東から富山を目指すには上越新幹線から特急はくたかへの乗り継ぎがメインルートですが、今回は経費削減をするべく、でもあまり時間は掛からないルートを発見しました。
まずは大宮駅6時50分発のあさま501号で出発です。今回はこの列車で長野まで行きます。長野着は8時03分で、そこから長野電鉄の富山行き高速バス8時30分発で富山まで行くのです。列車で行った場合よりも約2/3の費用で、時間的にもあまり変わらない時間で到着する事が出来ます。我ながらベストな計画だなあ〜と思っていたのですが、軽井沢駅に停車したまま動き出しません。放送によると強風で架線にビニールが付着し、撤去作業が行われているらしく。さあ、長野駅での接続時間は27分。ただし駅からバス停までは急いでも5分ほどは掛かります。10分くらいの遅れなら余裕と思っていたのに動かない。だんだん焦りが募る中、ようやく軽井沢を20分少々遅れて発車。気持ちが焦る中、長野駅には8時23分に到着。かなり急いでバス停まで走り切符を購入。何とか間に合いました。ここでバスに乗れないと、あとの計画が総崩れになるのでホッと一安心でした。
バスは妙高の山々を見ながら快適に走ります。当初この週末の天気予報はあまり芳しく無かったのですが、だんだんと予報も良くなり、青空の広がる爽やかな天気に恵まれました。
土曜日なのに首都圏とは違い長野道から北陸道は交通量も少なく順調にバスは走ります。山本コウタロー&ウィークエンド「岬めぐり」を歌いたくなっちゃうとは、歳がばれますね…そしてバスは定刻より20分も早く11:15に北陸道富山ICを出てすぐの西上袋バス停に到着しました。これだと終着富山駅では北越急行経由で首都圏から来るのとほぼ同着だったと思います。今回は大阪へ単身赴任中の朋友A君と一緒の旅。金沢でレンタカーを借りてもらい、このバス停でピックアップしてもらいました。まず最初の撮影地・北陸本線呉羽-富山間に向かいました。ここでのお目当ては城端線から来るDE10牽引の1085レです。
DE10が貨物を牽引する姿はめっきり少なくなってしまいました。今のうちにしっかり記録しておきたいものです。この場所ではサンダーバードや413系も撮影しました。
いずれも来春の北陸新幹線開業で大きな変化が出そうな列車です。
次は急いで高岡駅へ向かいます。すっかり本数が減ってしまったEF81牽引貨物の1083レを駅撮りですが撮影しました。
EF81 725が牽引してきました。今や何号機かを論じている時期ではなくなってきました。
高岡駅で鰤寿司のお弁当を購入。やっぱり北陸の味覚はどれも美味しいですね。さて次の撮影地ですが、この日はホント天気に恵まれ立山連峰がバッチリ見えているので、北陸本線の有名な水橋立山バックへ行く事にしました。有名な場所ですし、いつも素晴らしいブログを書かれているあおたけさんの記事を読んでから、いつかは最高の条件で撮影したいと思っていました。ところがお目当てのポイントへ行ってみると、ちょっと様子がおかしいです。確かこの場所は小さな神社の裏側から撮影すると書かれていたのですが、神社の周りにロープが張られ立ち入り禁止の札が!結局みなさん少し離れた道路から撮影しています。どうやら地元の方とトラブルがあった模様。せっかく来たのに仕方ありません。なかなか良いアングルが見つからないまま、4060レのEF510-21牽引の貨物がやって来ました。
下の方に余計なものが映り込んでしまうのですが、長編成だと仕方ありません。この構図で撮影出来る場所はもの凄く狭いのですが、短い編成ならば何とかまとめられそうです。次はお待ちかね485系の北越5号です。
この日は残念ながらK編成とT18の原色485系は北越運用に入っていませんでしたが、485系ももうそんなこと言っている場合ではありませんね。ここでも413系と681系サンダーバードも撮影しました。413系は青一色の海坊主でしたが、引き構図で撮るとそんなに違和感ないかもです。
さてここで一度富山地方鉄道の越中荏原-越中三郷間の常願寺鉄橋へ向かいました。今回の目的の一つは地鉄をしっかり撮影する事もあったので、北陸本線撮影の空き時間でちょこっと向かいました。
お!これはラッキー!!地鉄最古参の14720形ではありませんか!でも望遠側の写真は残念ちょいとピンぼけになってしまいました。Pana45-200mmズームは時々ピンを外すんですよね…それにこの場所はもう少し夕方にならないと側面まで日が回りませんね。
再び水橋立山バックへ戻ります。帰りは最短ルートを発見したので、クルマで10分ほどで到着です。まずははくたか12号を撮影。基本編成が北越急行の681系2000番台で附属3連がJR西の681系の混色編成ですね。
続いて北越6号が485系T編成(たぶんT17編成?)でやって来ました。
この時期これだけ立山が綺麗に見える事は少なく、しかもそれが土日に当たることは本当に珍しいとの事です。この景色の中で485系を撮影するのは、この日が最後になるだろうなあ〜と思いながら撮影しました。
さて再び地鉄へ移動します。だいぶサイドにも日が回るようになってきました。
ここでのお目当ては16010形アルプスエキスプレスです。以前地鉄を撮影した時は2両編成だったので、3両編成のアルプスエキスプレスの撮影は初めてでした。
ひいてもう1枚撮影しましたが、あ〜こんどはこちらがよく見るとちょっとピンぼけでした。
せっかくのアルプスエキスプレスなのに失敗です…
なので次の電車は追っかけせずにアングル固定で撮影すべく待っていると…
なんとこれまた古豪10020形のモハ10025+モハ10026+クハ173の3両編成、しかも特急立山号の大型ヘッドマーク付きです。あとで友人が調べてくれたのですが、鉄道趣味系団体の貸切フォトラン電車だったようです。撮影する同業者が多かったわけです。
再び水橋ポイントへ戻ります。北越7号はR編成でした。後追いで撮影。
はくたか16号は681系2000番台の北越急行車9連でした。
だいぶ夕焼けで山が赤っぽくなってきたのですが、キリ位置に電柱の影が掛かるようになってきてしまいました。
後追いですが、ようやく475系がやって来てくれる時間帯になってきました。
そして上りでも475系が!大目玉の前照灯は今や本当に貴重な存在なのですが、やっぱり影が顔に掛かってしまっています。
仕方ないので北越8号はR編成だったこともあり、ワンスパン向こう側で撮影してみましたが、うーんイマイチな感じですね。
だいぶ日も傾いた18:20に475系6連がやって来てくれました。
やっぱり6連と編成が長い方が絵になりますが、残念バードストライクしてしまいました…
はくたか18号はJR西日本の681系9連で18:34に通過。
18:51に上り413系海坊主と下り475系6連が通過。この頃になると日もほとんど落ちてしまい、夜の帳が降りる直前の青い世界が広がりました。
そして19:06にはくたか25号が通過。ほぼ真っ暗な世界ですが何とか無理矢理撮影。
もうこれ以上の撮影は無理なので、これにて撮影終了としました。とにかく最高の天気の中で半日撮影する事が出来て充実感一杯のまま金沢へ移動。片町の居酒屋「波なみ」さんで祝杯をあげましたが、まあどれも食べ物が美味しい美味しい。特に白えびは絶品でした。
やはり北陸はうまいものが揃っていますね。
ゴールデンウイーク中は遠出せずおとなしく?していましたが、それというのもこの5月10日から12日にかけての北陸遠征を控えていたからでした。今回は12日月曜日の午後から大阪での所用が入ったため、10日から11日の土日、そして12日月曜日の午前中を使って北陸地方で撮影したいものを一気に撮影するプランとなりました。
さてまずは富山を目指します。関東から富山を目指すには上越新幹線から特急はくたかへの乗り継ぎがメインルートですが、今回は経費削減をするべく、でもあまり時間は掛からないルートを発見しました。
まずは大宮駅6時50分発のあさま501号で出発です。今回はこの列車で長野まで行きます。長野着は8時03分で、そこから長野電鉄の富山行き高速バス8時30分発で富山まで行くのです。列車で行った場合よりも約2/3の費用で、時間的にもあまり変わらない時間で到着する事が出来ます。我ながらベストな計画だなあ〜と思っていたのですが、軽井沢駅に停車したまま動き出しません。放送によると強風で架線にビニールが付着し、撤去作業が行われているらしく。さあ、長野駅での接続時間は27分。ただし駅からバス停までは急いでも5分ほどは掛かります。10分くらいの遅れなら余裕と思っていたのに動かない。だんだん焦りが募る中、ようやく軽井沢を20分少々遅れて発車。気持ちが焦る中、長野駅には8時23分に到着。かなり急いでバス停まで走り切符を購入。何とか間に合いました。ここでバスに乗れないと、あとの計画が総崩れになるのでホッと一安心でした。
バスは妙高の山々を見ながら快適に走ります。当初この週末の天気予報はあまり芳しく無かったのですが、だんだんと予報も良くなり、青空の広がる爽やかな天気に恵まれました。
土曜日なのに首都圏とは違い長野道から北陸道は交通量も少なく順調にバスは走ります。山本コウタロー&ウィークエンド「岬めぐり」を歌いたくなっちゃうとは、歳がばれますね…そしてバスは定刻より20分も早く11:15に北陸道富山ICを出てすぐの西上袋バス停に到着しました。これだと終着富山駅では北越急行経由で首都圏から来るのとほぼ同着だったと思います。今回は大阪へ単身赴任中の朋友A君と一緒の旅。金沢でレンタカーを借りてもらい、このバス停でピックアップしてもらいました。まず最初の撮影地・北陸本線呉羽-富山間に向かいました。ここでのお目当ては城端線から来るDE10牽引の1085レです。
DE10が貨物を牽引する姿はめっきり少なくなってしまいました。今のうちにしっかり記録しておきたいものです。この場所ではサンダーバードや413系も撮影しました。
いずれも来春の北陸新幹線開業で大きな変化が出そうな列車です。
次は急いで高岡駅へ向かいます。すっかり本数が減ってしまったEF81牽引貨物の1083レを駅撮りですが撮影しました。
EF81 725が牽引してきました。今や何号機かを論じている時期ではなくなってきました。
高岡駅で鰤寿司のお弁当を購入。やっぱり北陸の味覚はどれも美味しいですね。さて次の撮影地ですが、この日はホント天気に恵まれ立山連峰がバッチリ見えているので、北陸本線の有名な水橋立山バックへ行く事にしました。有名な場所ですし、いつも素晴らしいブログを書かれているあおたけさんの記事を読んでから、いつかは最高の条件で撮影したいと思っていました。ところがお目当てのポイントへ行ってみると、ちょっと様子がおかしいです。確かこの場所は小さな神社の裏側から撮影すると書かれていたのですが、神社の周りにロープが張られ立ち入り禁止の札が!結局みなさん少し離れた道路から撮影しています。どうやら地元の方とトラブルがあった模様。せっかく来たのに仕方ありません。なかなか良いアングルが見つからないまま、4060レのEF510-21牽引の貨物がやって来ました。
下の方に余計なものが映り込んでしまうのですが、長編成だと仕方ありません。この構図で撮影出来る場所はもの凄く狭いのですが、短い編成ならば何とかまとめられそうです。次はお待ちかね485系の北越5号です。
この日は残念ながらK編成とT18の原色485系は北越運用に入っていませんでしたが、485系ももうそんなこと言っている場合ではありませんね。ここでも413系と681系サンダーバードも撮影しました。413系は青一色の海坊主でしたが、引き構図で撮るとそんなに違和感ないかもです。
さてここで一度富山地方鉄道の越中荏原-越中三郷間の常願寺鉄橋へ向かいました。今回の目的の一つは地鉄をしっかり撮影する事もあったので、北陸本線撮影の空き時間でちょこっと向かいました。
お!これはラッキー!!地鉄最古参の14720形ではありませんか!でも望遠側の写真は残念ちょいとピンぼけになってしまいました。Pana45-200mmズームは時々ピンを外すんですよね…それにこの場所はもう少し夕方にならないと側面まで日が回りませんね。
再び水橋立山バックへ戻ります。帰りは最短ルートを発見したので、クルマで10分ほどで到着です。まずははくたか12号を撮影。基本編成が北越急行の681系2000番台で附属3連がJR西の681系の混色編成ですね。
続いて北越6号が485系T編成(たぶんT17編成?)でやって来ました。
この時期これだけ立山が綺麗に見える事は少なく、しかもそれが土日に当たることは本当に珍しいとの事です。この景色の中で485系を撮影するのは、この日が最後になるだろうなあ〜と思いながら撮影しました。
さて再び地鉄へ移動します。だいぶサイドにも日が回るようになってきました。
ここでのお目当ては16010形アルプスエキスプレスです。以前地鉄を撮影した時は2両編成だったので、3両編成のアルプスエキスプレスの撮影は初めてでした。
ひいてもう1枚撮影しましたが、あ〜こんどはこちらがよく見るとちょっとピンぼけでした。
せっかくのアルプスエキスプレスなのに失敗です…
なので次の電車は追っかけせずにアングル固定で撮影すべく待っていると…
なんとこれまた古豪10020形のモハ10025+モハ10026+クハ173の3両編成、しかも特急立山号の大型ヘッドマーク付きです。あとで友人が調べてくれたのですが、鉄道趣味系団体の貸切フォトラン電車だったようです。撮影する同業者が多かったわけです。
再び水橋ポイントへ戻ります。北越7号はR編成でした。後追いで撮影。
はくたか16号は681系2000番台の北越急行車9連でした。
だいぶ夕焼けで山が赤っぽくなってきたのですが、キリ位置に電柱の影が掛かるようになってきてしまいました。
後追いですが、ようやく475系がやって来てくれる時間帯になってきました。
そして上りでも475系が!大目玉の前照灯は今や本当に貴重な存在なのですが、やっぱり影が顔に掛かってしまっています。
仕方ないので北越8号はR編成だったこともあり、ワンスパン向こう側で撮影してみましたが、うーんイマイチな感じですね。
だいぶ日も傾いた18:20に475系6連がやって来てくれました。
やっぱり6連と編成が長い方が絵になりますが、残念バードストライクしてしまいました…
はくたか18号はJR西日本の681系9連で18:34に通過。
18:51に上り413系海坊主と下り475系6連が通過。この頃になると日もほとんど落ちてしまい、夜の帳が降りる直前の青い世界が広がりました。
そして19:06にはくたか25号が通過。ほぼ真っ暗な世界ですが何とか無理矢理撮影。
もうこれ以上の撮影は無理なので、これにて撮影終了としました。とにかく最高の天気の中で半日撮影する事が出来て充実感一杯のまま金沢へ移動。片町の居酒屋「波なみ」さんで祝杯をあげましたが、まあどれも食べ物が美味しい美味しい。特に白えびは絶品でした。
やはり北陸はうまいものが揃っていますね。
北陸本線、そして富山地鉄ともに、
立山バックがバッチリですね!
今の時期にこれだけクッキリと見えているのは、
とてもラッキーだと思います!
でも、定番の神社裏が立ち入り禁止になってしまったのは、
ちょっと気になるところですね・・・。
やはりマナーの問題だったのでしょうか。。。
by あおたけ (2014-06-03 19:37)