広島遠征2 -JR貨物広島車両所公開- [鉄道]
10月28日日曜日
前回からの続きです。
この時期に広島遠征を組んだのは、10月28日日曜日が毎年恒例のJR貨物広島車両所
の公開日になっていたからです。以前より一度は行きたかった広島車両所公開。瀨野八
と共にようやく念願が叶いました。
EF59 21は元EF56 2で丸みを帯びたボデーが特徴ですね。EF53改造のEF59は横川
にいるので、これは貴重な保存機関車です。
構内に入るとDD51が2両並んでいます。759号機と1188号機が機関車撮影会のメイン
らしく、ヘッドマークを次々に交換して展示されていました。
しかし両機とも廃車となり吹田から広島に回送・留置されているカマらしく、色褪せや
錆浮きが見てとれるような状況で、あまり嬉しい被写体ではありませんでした。
ついに姿を現した次世代瀨野八用EF210-301。あんまり嬉しくはないのですが取りあえず
記念に1枚。まもなく性能確認試運転が始まるようです。
そして、この広島公開で一番撮影したかった機関車がこちら!
悲運の試作機関車EF500-901!EF200と共に開発された大出力交直流電気機関車です。
大出力ゆえに変電所容量に支障をきたし、誘導障害も多発してしまい、量産に至らず廃車。
しかし広島車両所で長らく保存されており、今回も半分庫の中に入った状態で展示され
ておりました。EF59と無理矢理並び。
この時代、いつ解体されてもおかしくないので、一度撮影して見たっかたカマです。ただ
みずほのヘッドマークは余計かな…
EF66 1は大変美しい姿で展示されておりました。
しかし広島公開で素晴らしいのは、ほとんどの電気機関車がパンタを上げて展示されて
いる事。よく写真を見ると、みな木や鉄の棒を支柱にしてパンタを上げています。この
努力には感謝感謝です。東日本も見習って欲しいなあ〜
EF67は2号機が展示されていました。
この2号機、もう運用を離脱していて廃車待ちのようです。
しかしこれでEF67 0番台は全3機撮影する事が出来ました。
広島車両センターには、幾つかカットモデルがおいてあります。まずはEF53 113。
かなりボロボロで哀れな姿です…この113号機、現役時代は米原区で原型小窓・PS14
ワイパーカバー付きという事で人気があり、自分も何度か撮影した事があります。
EF61 4は現存する?唯一のEF61。こちらも悲運の急客用電気機関車ですが、残念ながら
現役時代に一度も撮影する事はありませんでした。
庫内ではEF200-901やEF210が修繕状態で展示されていました。
うーん、桃太郎はこのまま組み立てないでもいいんですけど…
一番奥にはD52 1が保存されておりました。D52も考えてみれば瀨野八用補機でしたね。
テンダーにかもめのヘッドマークを掲げて瀨野八を後押しするD52の写真をファン誌で
見た事があります。
入れ換え用ディーゼル機関車は体験乗車用に活躍!
これだけの機関車を揃えながら、場内はあまり混雑しておらず、非常にまったりと
撮影する事が出来ました。青森公開でも思いましたが、やはり関東が人が多すぎる
ように思います。
大満足の広島公開でしたが、やっぱり撮影会はDDやDEを並べるのではなく、瀨野八
補機そろい踏みが良いのではないでしょうか?来年はEF59・EF67 0・EF67 100
そしてEF210-300と並べてパンタ上げてくれるのであれば、また来たくなること
間違いありません。
前回からの続きです。
この時期に広島遠征を組んだのは、10月28日日曜日が毎年恒例のJR貨物広島車両所
の公開日になっていたからです。以前より一度は行きたかった広島車両所公開。瀨野八
と共にようやく念願が叶いました。
EF59 21は元EF56 2で丸みを帯びたボデーが特徴ですね。EF53改造のEF59は横川
にいるので、これは貴重な保存機関車です。
構内に入るとDD51が2両並んでいます。759号機と1188号機が機関車撮影会のメイン
らしく、ヘッドマークを次々に交換して展示されていました。
しかし両機とも廃車となり吹田から広島に回送・留置されているカマらしく、色褪せや
錆浮きが見てとれるような状況で、あまり嬉しい被写体ではありませんでした。
ついに姿を現した次世代瀨野八用EF210-301。あんまり嬉しくはないのですが取りあえず
記念に1枚。まもなく性能確認試運転が始まるようです。
そして、この広島公開で一番撮影したかった機関車がこちら!
悲運の試作機関車EF500-901!EF200と共に開発された大出力交直流電気機関車です。
大出力ゆえに変電所容量に支障をきたし、誘導障害も多発してしまい、量産に至らず廃車。
しかし広島車両所で長らく保存されており、今回も半分庫の中に入った状態で展示され
ておりました。EF59と無理矢理並び。
この時代、いつ解体されてもおかしくないので、一度撮影して見たっかたカマです。ただ
みずほのヘッドマークは余計かな…
EF66 1は大変美しい姿で展示されておりました。
しかし広島公開で素晴らしいのは、ほとんどの電気機関車がパンタを上げて展示されて
いる事。よく写真を見ると、みな木や鉄の棒を支柱にしてパンタを上げています。この
努力には感謝感謝です。東日本も見習って欲しいなあ〜
EF67は2号機が展示されていました。
この2号機、もう運用を離脱していて廃車待ちのようです。
しかしこれでEF67 0番台は全3機撮影する事が出来ました。
広島車両センターには、幾つかカットモデルがおいてあります。まずはEF53 113。
かなりボロボロで哀れな姿です…この113号機、現役時代は米原区で原型小窓・PS14
ワイパーカバー付きという事で人気があり、自分も何度か撮影した事があります。
EF61 4は現存する?唯一のEF61。こちらも悲運の急客用電気機関車ですが、残念ながら
現役時代に一度も撮影する事はありませんでした。
庫内ではEF200-901やEF210が修繕状態で展示されていました。
うーん、桃太郎はこのまま組み立てないでもいいんですけど…
一番奥にはD52 1が保存されておりました。D52も考えてみれば瀨野八用補機でしたね。
テンダーにかもめのヘッドマークを掲げて瀨野八を後押しするD52の写真をファン誌で
見た事があります。
入れ換え用ディーゼル機関車は体験乗車用に活躍!
これだけの機関車を揃えながら、場内はあまり混雑しておらず、非常にまったりと
撮影する事が出来ました。青森公開でも思いましたが、やはり関東が人が多すぎる
ように思います。
大満足の広島公開でしたが、やっぱり撮影会はDDやDEを並べるのではなく、瀨野八
補機そろい踏みが良いのではないでしょうか?来年はEF59・EF67 0・EF67 100
そしてEF210-300と並べてパンタ上げてくれるのであれば、また来たくなること
間違いありません。
ヘッドマークでおなじみの広島公開、
やはり魅力的な機関車がたくさん保存されていますね。
なかでも走行試験を撮影したことがある、
EF500-901が懐かしいです。
量産化に至らなかったのには、そんな経緯があったのですね。。。
by あおたけ (2012-11-07 18:19)
2年住んだ広島。また行きたいです。セノハチと
一般公開、その組み合わせ、私も来年、マネしようかな、
と思います。
by takechan (2012-11-16 22:22)
>あおたけさん
EF500-901を撮影された事があるなんて羨ましいです。
変電所を飛ばし、周りの電車を止めてしまい旅客会社から
非難囂々だったようです。来年はぜひ瀨野八ガマの並びを
期待したいです。
by twingo583 (2012-11-17 22:44)
>takechanさん
広島にお住まいだったのですね!瀨野八に通われていた
のでしょうか?広島公開はなかなか魅力的なので、僕も
また来年行けたら行きたいと思います。でも桃300ばかり
だったら、どうしよう…
by twingo583 (2012-11-17 22:49)