Indian Railways（インド鉄道）撮影1 [鉄道]
1月24日から2月2日まで、インドとタイに出張してきました。もちろん仕事をするための渡航ですが、グローバル鉄を実践するべく、隙あらば撮影するチャンスをうかがっておりました。前回のインド出張では、デリーメトロをたった1枚撮影するだけしか出来ませんでしたが、さて今回はどうなることか。
1月24日金曜日
自宅を6時過ぎに出て、まずは日暮里駅へ向かいます。日暮里からは7:37発スカイラーナー9号で成田空港へ向かいました。平日の朝と言う事もあり車内は空いていましたが、いつ乗っても印西牧の原からの160キロ運転にはワクワクしますね。
成田からインドデリーのインディラ・ガンディー空港まではまさにラウンジから見えた機体のJL749便に搭乗。10時間15分のフライト予定でしたが偏西風が弱かったためか、9時間少々で到着しました。正直これだけの長時間のフライトに、体が耐えられるかかなり不安だったのですが、空いていたため2席分を独り占め。体を丸めて横になれるので、何とかヘルニアの痛みがひどくならずに到着する事が出来ました。良かった良かった！
1月26日日曜日
この日はデリーからアーメダバードという都市まで日帰りで往復しました。朝7時10分発のIndiGo航空6E 155便に搭乗しました。
IndiGoはインドで急成長を遂げるLCCです。朝早かったので、機内で食事を購入してみました。カレーソースのチキンサンドで、かなり美味しかったです。パッケージもインドの航空会社とは思えぬくらい、かわいいパッケージでした。あ、CAもインドらしからぬかわいい系制服と若い子で、座席がかなり狭くても非常に快適に過ごせました。
このアーメダバードでは市内のホテルで仕事をする予定でした。空港からクルマでホテルに向かい到着する寸前に、線路の下をくぐりました。お！これは何かあるぞ！！ともちろん直感が働き、仕事開始までの休憩時間を使って探検してみる事にしました。土手を登って線路に出てカーブの先に見えたのは…
おー！遠くに駅があり、しかも列車が止まっているではありませんか！！近づいていくとそこはGandhigramという駅でした。そしてホームには乗客を降ろしたらしき客車列車の姿が！急いで先頭まで行くと、ディーゼル機関車の運転士と係員で、なにやら入れ換えの打ち合わせをしているようでした。
こういう風景って万国共通ですよね。鉄からすると、この後なにが行われるのか、何となく分かってしまいます。やがて列車は前方に走り去って行き、前方の踏切もあがりホームにはのどかな情景だけが残りました。
この女の子は僕のデジカメをしげしげと見つめていました。きっとこんなもの、見た事がなかったのでしょう。
そしてやっぱり再び踏切が鳴りだし、先ほどの列車がバックで側線へ入って来ました。
たぶん入れ換えして側線に留置するんだろうなあ〜と思ったのですが、やっぱり大正解でした。
やがて所定位置（そんなものがあるのか不明ですが…）に列車は停車しました。
アジア各国にあるようなC-Cタイプのディーゼル機関車と茶色い客車列車。インド鉄道は1676mmの広軌なので、やはり線路が幅広く思えます。この目で広軌を見たのは初めてですね。やがて機関車は切り離されて、単機で走り去って行きました。
ここで駅をじっくり見てみました。掲示板にポスターが貼ってありましたが、ここには電気機関車の写真がありました。ヒンディー語で何が書いてあるか分かりませんが…
時刻表も掲示してありました。これをみるとこのGandhigramとBotad間を１日5往復の列車が走っているようですね。英語で書いてあると理解できます。
駅舎はこんな感じです。列車が来るとどれだけの人々が利用するのか分かりません。
ホームの端には大きな駅名票が設置されていました。
留置されている客車は2等エアコン無しの座席車と荷物合造車の12両編成。オールモノクラスの編成なので、きっとローカル線なのでしょうね。
という事で念願のインド鉄道を撮影する事が出来ました！回送列車だったのは少し残念でしたが、でもきっとこんな駅で撮影をした日本人はほとんどいないのではないでしょうか？と言うことで、心の中でガッツポーズをしながら、仕事に戻りました。
1月24日金曜日
自宅を6時過ぎに出て、まずは日暮里駅へ向かいます。日暮里からは7:37発スカイラーナー9号で成田空港へ向かいました。平日の朝と言う事もあり車内は空いていましたが、いつ乗っても印西牧の原からの160キロ運転にはワクワクしますね。
成田からインドデリーのインディラ・ガンディー空港まではまさにラウンジから見えた機体のJL749便に搭乗。10時間15分のフライト予定でしたが偏西風が弱かったためか、9時間少々で到着しました。正直これだけの長時間のフライトに、体が耐えられるかかなり不安だったのですが、空いていたため2席分を独り占め。体を丸めて横になれるので、何とかヘルニアの痛みがひどくならずに到着する事が出来ました。良かった良かった！
1月26日日曜日
この日はデリーからアーメダバードという都市まで日帰りで往復しました。朝7時10分発のIndiGo航空6E 155便に搭乗しました。
IndiGoはインドで急成長を遂げるLCCです。朝早かったので、機内で食事を購入してみました。カレーソースのチキンサンドで、かなり美味しかったです。パッケージもインドの航空会社とは思えぬくらい、かわいいパッケージでした。あ、CAもインドらしからぬかわいい系制服と若い子で、座席がかなり狭くても非常に快適に過ごせました。
このアーメダバードでは市内のホテルで仕事をする予定でした。空港からクルマでホテルに向かい到着する寸前に、線路の下をくぐりました。お！これは何かあるぞ！！ともちろん直感が働き、仕事開始までの休憩時間を使って探検してみる事にしました。土手を登って線路に出てカーブの先に見えたのは…
おー！遠くに駅があり、しかも列車が止まっているではありませんか！！近づいていくとそこはGandhigramという駅でした。そしてホームには乗客を降ろしたらしき客車列車の姿が！急いで先頭まで行くと、ディーゼル機関車の運転士と係員で、なにやら入れ換えの打ち合わせをしているようでした。
こういう風景って万国共通ですよね。鉄からすると、この後なにが行われるのか、何となく分かってしまいます。やがて列車は前方に走り去って行き、前方の踏切もあがりホームにはのどかな情景だけが残りました。
この女の子は僕のデジカメをしげしげと見つめていました。きっとこんなもの、見た事がなかったのでしょう。
そしてやっぱり再び踏切が鳴りだし、先ほどの列車がバックで側線へ入って来ました。
たぶん入れ換えして側線に留置するんだろうなあ〜と思ったのですが、やっぱり大正解でした。
やがて所定位置（そんなものがあるのか不明ですが…）に列車は停車しました。
アジア各国にあるようなC-Cタイプのディーゼル機関車と茶色い客車列車。インド鉄道は1676mmの広軌なので、やはり線路が幅広く思えます。この目で広軌を見たのは初めてですね。やがて機関車は切り離されて、単機で走り去って行きました。
ここで駅をじっくり見てみました。掲示板にポスターが貼ってありましたが、ここには電気機関車の写真がありました。ヒンディー語で何が書いてあるか分かりませんが…
時刻表も掲示してありました。これをみるとこのGandhigramとBotad間を１日5往復の列車が走っているようですね。英語で書いてあると理解できます。
駅舎はこんな感じです。列車が来るとどれだけの人々が利用するのか分かりません。
ホームの端には大きな駅名票が設置されていました。
留置されている客車は2等エアコン無しの座席車と荷物合造車の12両編成。オールモノクラスの編成なので、きっとローカル線なのでしょうね。
という事で念願のインド鉄道を撮影する事が出来ました！回送列車だったのは少し残念でしたが、でもきっとこんな駅で撮影をした日本人はほとんどいないのではないでしょうか？と言うことで、心の中でガッツポーズをしながら、仕事に戻りました。
メーターゲージ？のインドの駅、貴重なショットです。
タイトルのせいで、スカイライナーがインドの新しい高速列車に見えました（笑）。
by Cedar (2014-02-04 21:20)
>Cedarさん
インド鉄道は1676mmの広軌ですね。メーターゲージは、このあとに書こうと思っているタイ国鉄が採用しています。巻頭にスカイライナーをもってきてしまい、すみませんでした…
by twingo583 (2014-02-08 21:19)
インド、タイ出張お疲れさまでした。
海外出張にでれれると聞いて、長時間フライトに
腰は大丈夫かなと心配していましたが、
無事に乗り越えたようですね(^^)
そして、インドの鉄道写真、
車両自体にも味がありますが、
現地の人たちを絡めたカットが、
生活感が出ていて、面白いですね〜！
ラストのウシもナイスです（笑）
by あおたけ (2014-02-10 16:59)
>あおたけさん
遅レスすみません…
長時間フライトは難無く乗り越えただけでなく、暖かなインドやタイへ
行ったためか、ヘルニアの痛みが一時は緩和されました。
海外での撮影では、もちろん車両メインでの撮影もしますが、出来るだけ
現地の方々の生活感をだしたいなぁ〜と思っています。どこにでもいる
ノラウシはインドの象徴ですね。
by twingo583 (2014-02-26 22:51)