秩父鉄道C58 363+赤デキ103撮影

7月22日日曜日
まだまだ海外出張からの疲れが抜けていなかったのですが、どうも家でゴロゴロしていたから
と言って、疲れが取れるわけではなく…前日のDD51撮影に続いて、この日は秩父鉄道まで
行って来ました。お目当てはC58 363と赤いデキ103の重連運転。全検出場後だというのに
不調が続いているC58 363。不調だからと言って看板列車であるパレオエクスプレスを運休
するわけにはいかないのでしょう。20日から22日にかけてはデキとの重連運転、しかも往路
は赤いデキ・デキ103との重連となるため、これは撮りたい！という事で出撃しました。

地元でカシ・星を撮影してから向かったら、かなりギリギリな時間に。通過直前にいつもの
永田-小前田間銀杏の木ポイントに着いたのですが、何と雑草ボウボウで撮影出来ず。仕方
なく、少し小前田駅よりで撮影しました。秩父のC58、ハナから煙は期待していないの
ですが、それにしても夏場とは言え全く煙が見えず。やっぱりほとんどデキが押している
のでしょうか…

寄居の停車時間を利用し、次は波久礼-樋口間の陸橋ポイントへ。なるべくサイドから撮る
ポイントで撮影しましたが、思った以上に赤いデキが写ってくれました。


休日とは言え天気が悪かったためか、並行する国道140号線の交通量は少なめ。なので
長瀞進入に間に合いました。今回は「熊谷うちわ祭り」号として運転されたため、特製
のヘッドマークが付いています。蒸デキおまつり列車という文字も書かれており、さすが
秩父鉄道、C58の不調もしっかり福に転じるような勢いを感じます。

振り返ってデキ201の姿も撮影です。


いつものように深追いはしないと決めていたので、最後は親鼻駅で撮影しました。ここなら
編成全てを入れて撮れます。

しかし4発撮影して、一度も煙を上げている姿を撮影出来なかった蒸気機関車撮影って、
やっぱりちょっと悲しいかもしれません。

午後は1000系を撮影したいなあ〜という事で、樋口-野上間でカメラを構えます。日曜日
なので、てっきりデキ牽引貨物列車はないかと思いきや、撮影者の方から走っていると
教えて頂きました。最近C58を撮りに来て貨物列車を撮影出来た事がなかったので、
これはとってもラッキーでした。

走り去るヲキの姿もかっこいいです。

上り列車はこんな感じ。前パンなので構図を気をつけないと…


1000系もレモンイエローとオリジナル色がやってきました。



結局貨物列車4本と1000系2本を撮影する事が出来、蒸気の煙はありませんでしたが
なかなか満足出来る撮影となりました。しかし帰宅後、猛烈な疲れが押し寄せて、これは
やっぱりちょっと無理をしたなあ〜と反省しました。