C62 3の想い出 [鉄道]
2月26日日曜日
今日は東北夜行も上越夜行も全てウヤ。なので近所で少し撮影したくらい…
先日昔の飯田線の写真を引っ張り出してUPしましたが、今日はC62 3を
追い求めていた時代の写真をUPしてみます。
1995年10月
たぶん10日火曜日体育の日ではないかと思うのですが、僕が撮影したC62 3
の中で、一番決まったカットです。場所は函館本線然別-銀山のお立ち台。
普通はインカーブ側から見下ろしたショットが有名ですが、この時は渡道前に
中古のFD300mm f4Lを手に入れ、アウトカーブ側から撮影してみました。
直前まで曇っていたのですが、まさにC62 3が現れる少し前に後光のように
日が射し、爆煙をあげ目の前に現れました。夢中でシャッターを切ったのを
覚えています。まさに至福のひととき！この煙を経験してしまったので、
今の復活蒸機には今ひとつな思いを抱いてしまうのです。
こちらは1995年10月14日の運転を、小沢-倶知安間倶知安トンネル手間で
撮影したものです。
この日は僕がC62 3を撮影した最後の日。上り列車はあまりメジャーでない
ポイントでじっくり撮影したいと思い、この場所へ来ました。すでにサミット
まで僅かなので、煙があまり上がっていませんが、紅葉の中を駆け抜ける姿が
格好良いものです。
ここから先は撮影年月日が分からないのですが、全て1991年より前の年代だと
思います。まずは有名な小沢-倶知安間の200kmポスト。国道5号線の橋から撮影
するポイントです。
これもお気に入りの一枚です。紅葉の中爆煙をあげて走り抜けるC62 3。もう
言う事無いシチュエーションです。
こちらも小沢-倶知安間のワイス温泉踏切から小沢側に入ったポイントですね。
雨が降ってもC62 3ならばいつでも煙が期待できたものです。
下り列車の場合は勾配区間が限られるので、どうしても同じような場所に
なりがちです。だいたい倶知安を出た先の北四線踏切羊蹄山バックで撮影し
追っかけを敢行して、この蘭島-塩谷間の通称金五郎山ポイントで2発目と
いうのが定番でした。
跨線橋に続く道路の築堤から撮影するとこんな感じ。
大勢のファンが待ち構えるこのポイントでは、サービスいっぱいに煙を
あげてくれる事がほとんどだったと思います。
最後は小樽築港機関区で休むC62 3です。
当時小樽築港機関区は訪ねてくるファンに自由に撮影を許してくれていました。
特にロープなどで規制をするわけでもなく。こちらもお互いに譲り合いながら
撮影をしていました。今から思うと良い時代でした。
自分にとってC62 3という機関車は、やはりもの凄く特別な機関車です。この
機関車が復活するという報を聞いた時の驚き。初めて塩谷駅で見た時感じた、
その大きさ故の圧倒！どれもこれも自分の青春時代における鉄道での最大の
想い出です。心からこの蒸気機関車に出会えて幸せでした。
今日は東北夜行も上越夜行も全てウヤ。なので近所で少し撮影したくらい…
先日昔の飯田線の写真を引っ張り出してUPしましたが、今日はC62 3を
追い求めていた時代の写真をUPしてみます。
1995年10月
たぶん10日火曜日体育の日ではないかと思うのですが、僕が撮影したC62 3
の中で、一番決まったカットです。場所は函館本線然別-銀山のお立ち台。
普通はインカーブ側から見下ろしたショットが有名ですが、この時は渡道前に
中古のFD300mm f4Lを手に入れ、アウトカーブ側から撮影してみました。
直前まで曇っていたのですが、まさにC62 3が現れる少し前に後光のように
日が射し、爆煙をあげ目の前に現れました。夢中でシャッターを切ったのを
覚えています。まさに至福のひととき！この煙を経験してしまったので、
今の復活蒸機には今ひとつな思いを抱いてしまうのです。
こちらは1995年10月14日の運転を、小沢-倶知安間倶知安トンネル手間で
撮影したものです。
この日は僕がC62 3を撮影した最後の日。上り列車はあまりメジャーでない
ポイントでじっくり撮影したいと思い、この場所へ来ました。すでにサミット
まで僅かなので、煙があまり上がっていませんが、紅葉の中を駆け抜ける姿が
格好良いものです。
ここから先は撮影年月日が分からないのですが、全て1991年より前の年代だと
思います。まずは有名な小沢-倶知安間の200kmポスト。国道5号線の橋から撮影
するポイントです。
これもお気に入りの一枚です。紅葉の中爆煙をあげて走り抜けるC62 3。もう
言う事無いシチュエーションです。
こちらも小沢-倶知安間のワイス温泉踏切から小沢側に入ったポイントですね。
雨が降ってもC62 3ならばいつでも煙が期待できたものです。
下り列車の場合は勾配区間が限られるので、どうしても同じような場所に
なりがちです。だいたい倶知安を出た先の北四線踏切羊蹄山バックで撮影し
追っかけを敢行して、この蘭島-塩谷間の通称金五郎山ポイントで2発目と
いうのが定番でした。
跨線橋に続く道路の築堤から撮影するとこんな感じ。
大勢のファンが待ち構えるこのポイントでは、サービスいっぱいに煙を
あげてくれる事がほとんどだったと思います。
最後は小樽築港機関区で休むC62 3です。
当時小樽築港機関区は訪ねてくるファンに自由に撮影を許してくれていました。
特にロープなどで規制をするわけでもなく。こちらもお互いに譲り合いながら
撮影をしていました。今から思うと良い時代でした。
自分にとってC62 3という機関車は、やはりもの凄く特別な機関車です。この
機関車が復活するという報を聞いた時の驚き。初めて塩谷駅で見た時感じた、
その大きさ故の圧倒！どれもこれも自分の青春時代における鉄道での最大の
想い出です。心からこの蒸気機関車に出会えて幸せでした。
なかなか良いカットを沢山ものにされていますね。
特に金五郎山ポイントのスポットライトは素晴らしい！
自分は結局一度も渡道することなく．．．今から思うと大変残念でした。
by 佐倉 (2012-02-26 22:34)
>佐倉さん
ありがとうございます。
佐倉さんの素晴らしい写真の数々に比べれば、まだまだな
写真ばかりですが、とにかく機会あれば渡道して、山ごもり
に勤しんでいました。佐倉さんはこの時代に行かれていない
のですか！JR北海道がいつの日か、このハドソンを復活させて
くれないかと、夢見てます。
by twingo583 (2012-02-26 23:18)
以前に自分のブログでSLよりEL派・・・などと書きましたが、
このtwingo583さんが撮られた、C62の迫力ある写真には
引き込まれてしまいます。本当に重厚でカッコイイですね！
さらに青いスハとの編成美が美しい・・・。
東日本がハドソン級を復活させるにあたっては、
このC62 3も候補に挙がっていたようですが、
JR北海道が断ってC61 20になったとか聞いた覚えが・・・。
再び走るC62を見てみたかったですが、
手放したくない北海道の気持ちも解りますね。。。
by あおたけ (2012-02-28 20:07)
>あおたけさん
自分にとっての蒸気機関車はやはりこのC62 3牽引の
SLニセコ号が一番です。おっしゃるとおり、装飾の
ないスハ45形との組み合わせが何とも言えません。
いつ行っても爆煙を上げてくれたC62 3と出会えた事
は本当に幸せです。
JR東日本の調査対象になったと聞いた時、復活して
くれないかな…と思いましたが、残念JR北海道が手放さ
なかったようですね。でもお金のないJR北海道では
いつまでも苗穂で保管になってしまい、譲渡の英断が
出来なかったものかと、少し残念です。
by twingo583 (2012-03-04 22:57)