再び山陰トワイライトを追いかけて 前編 [鉄道]
9月5日と6日に山陰トワイライトエクスプレスの撮影に行ったのは、このブログでも書きました。それなりの成果はあったものの、せっかく風光明媚な山陰本線での撮影なのに天気に恵まれず、残念な気持ちがどこかにありました。その思いは一緒にいった朋友A君も同じで、やはりリベンジしに行こう!という事に。しかし二人の仕事の都合がなかなか合わず、結局11月7日から8日にかけての運行時なら二人の都合が付きそう。そこで1ヶ月前に11月6日金曜日夜発のサンライズ寝台券をゲットしました。
11月6日金曜日
そしてこの夜、東京駅からサンライズ瀬戸に乗車しました。
前回は階下しか取れませんでしたが、今回は山側二階になりました。
今回も寝台で一杯やりながらさっさと就寝。4時間くらい寝た刈谷あたりで目が覚めて、後は何となく寝た感じで朝を迎えました。岡山には定刻6時27分に到着です。早速対向ホームで285系を撮影します。まずはサンライズ瀬戸が出発。キハ40と並びます。
続いてサンライズ出雲が出雲市へ向けて出発します。
この岡山駅で新大阪からみずほで来る朋友A君と合流。レンタカーを借り出せる時間までしばらくあるので、構内で撮影しました。
単色化された117系はどの色もちょっと異様ですね。
切り妻ゲテモノ系も湘南色に戻されたこの編成も同じ115系。
しかしこの湘南色115系、クリアテールになってしまい、魂抜かれた表情になっていました。
関東では滅多に撮れなくなってしまったEF200が最後の活躍。
最後に213系の6連を撮影しました。
レンタカーを借り受け、山陽本線の貨物列車を撮影するべく、まずは上郡-三石間へ向かいます。船坂峠を越え岡山県から兵庫県に入った先がポイントになります。前回もこちらで撮影しましたが、高さを稼いで撮影した方が撮りやすい場所なので、今回の旅では踏み台を用意。自分はカメラ機材一式と一緒に宅急便で踏み台を送りましたが、A君は大阪より脚立を持参です。まずは1092レのEF200-5から撮影開始です。
ここでの目玉はEF510牽引の2074レ。前回の改正から岡山までEF510の広域運用が始まりました。
山陽区間を駆け抜けるレッドサンダー2号機。500番台も当然日によっては入ってきます。
普通電車は黄色い115系ばかりですが、たまにゲテモノ切り妻も入ってきます。
5070レのEF66 101まで撮影。
ここでPF牽引トワイライトを撮影するべく、同じ上郡-三石間で下り方が撮影出来る場所へ移動しました。
栗原天満宮という社へ続く参道から撮影するのですが、なかなか良い場所ですね。時間もあるので栗原天満宮に参拝し、どうぞ良い写真が撮れるように…とお祈りしました。
ところでもらった情報によるとPF牽引のトワイライトは、上郡に13:00に到着し貨物列車等を待避。13:25に出発する事になっています。通過まで1時間近くあったのですが、その間に通常桃太郎牽引の5066レがEF200-6牽引で上がってくるらしく。この栗原天満宮参道からは上り列車が撮影出来ず、どうしようか2人で迷ったのですが、せっかくのEF200牽引貨物を撮らないのは勿体ないよねと意見一致。この日トワイライトを撮りに来ている同業者が少なそうな事もあり、先ほど撮影していた場所へさっと戻ってEF200だけ撮影する事にしました。ほぼ定時となる12:49にEF200-6が通過。
撮り終えてすぐに移動しようと思った瞬間…目の前を原色PFに牽かれた深緑の客車列車が通過して行きました!なんと40分近くも早くトワイライトが通過してしまったのです。二人して呆然と列車を見送るしかなく…時変が掛かり上郡停車がなくなったようです。久しぶりに顔面を殴られたような敗北感を味わいました。
もうこれでPF牽引のトワイライトエクスプレス撮影は叶わぬ夢になってしまいました。こうなったらDD51重連トワイライトをしっかり記録するしかありません。急いで瀬戸-上道間のポイントへ向かいました。ネット等ではもの凄い混雑をするポイントである事に加え、地元民との問題があったようで、警察の厳しい取り締まりがあるというこの区間なのですが、やはり今回は同業者の数がもの凄く少ないよう。難無くそこそこ良い場所を確保する事が出来ました。
ところでトワイライトは40分近く上郡付近を早通しているので、瀬戸には13:30前には到着していそうでした。こうなると何時に出てくるのか分かりません。ひたすら列車が来るのを待つしかありません。まずはDD51重連単機が米子からやってくるのを待っていると、14:30過ぎにやって来てくれました。
そしてほぼ同じ時刻に大阪から瀬戸までトワイライトエクスプレスを牽引してきたPF1135号機が、HMを付けたまま山陽本線を単機で下っていきました。
カマ次位に客車がいないのが本当に悔しくてたまりませんでしたが、あと30秒ほど早くPFが来てくれたのであれば、HMを付けた同士であるDD51とPFが並んだ1枚を撮れる機会でした。残念…
早通事件があったので、本当に何時に出発するのか気が抜けない状況でしたが、結局瀬戸駅からは聞いていたスジで出発してくれたようです。
お昼前後は予報に反して日射しもでる天気でしたが、残念ながら本番時は厚い雲に覆われた中での撮影になってしまいました。
ほとんどの同業者がさらなる追っかけを目指して撤収していきましたが、追っかけしてもすでに暗くなる時間となってしまうので、そのまま残りEF66 30とEF210-901牽引貨物を撮影しました。
これにて山陽本線での撮影を終了。岡山でレンタカーを返却して新幹線で新山口駅へ向かいました。
11月6日金曜日
そしてこの夜、東京駅からサンライズ瀬戸に乗車しました。
前回は階下しか取れませんでしたが、今回は山側二階になりました。
今回も寝台で一杯やりながらさっさと就寝。4時間くらい寝た刈谷あたりで目が覚めて、後は何となく寝た感じで朝を迎えました。岡山には定刻6時27分に到着です。早速対向ホームで285系を撮影します。まずはサンライズ瀬戸が出発。キハ40と並びます。
続いてサンライズ出雲が出雲市へ向けて出発します。
この岡山駅で新大阪からみずほで来る朋友A君と合流。レンタカーを借り出せる時間までしばらくあるので、構内で撮影しました。
単色化された117系はどの色もちょっと異様ですね。
切り妻ゲテモノ系も湘南色に戻されたこの編成も同じ115系。
しかしこの湘南色115系、クリアテールになってしまい、魂抜かれた表情になっていました。
関東では滅多に撮れなくなってしまったEF200が最後の活躍。
最後に213系の6連を撮影しました。
レンタカーを借り受け、山陽本線の貨物列車を撮影するべく、まずは上郡-三石間へ向かいます。船坂峠を越え岡山県から兵庫県に入った先がポイントになります。前回もこちらで撮影しましたが、高さを稼いで撮影した方が撮りやすい場所なので、今回の旅では踏み台を用意。自分はカメラ機材一式と一緒に宅急便で踏み台を送りましたが、A君は大阪より脚立を持参です。まずは1092レのEF200-5から撮影開始です。
ここでの目玉はEF510牽引の2074レ。前回の改正から岡山までEF510の広域運用が始まりました。
山陽区間を駆け抜けるレッドサンダー2号機。500番台も当然日によっては入ってきます。
普通電車は黄色い115系ばかりですが、たまにゲテモノ切り妻も入ってきます。
5070レのEF66 101まで撮影。
ここでPF牽引トワイライトを撮影するべく、同じ上郡-三石間で下り方が撮影出来る場所へ移動しました。
栗原天満宮という社へ続く参道から撮影するのですが、なかなか良い場所ですね。時間もあるので栗原天満宮に参拝し、どうぞ良い写真が撮れるように…とお祈りしました。
ところでもらった情報によるとPF牽引のトワイライトは、上郡に13:00に到着し貨物列車等を待避。13:25に出発する事になっています。通過まで1時間近くあったのですが、その間に通常桃太郎牽引の5066レがEF200-6牽引で上がってくるらしく。この栗原天満宮参道からは上り列車が撮影出来ず、どうしようか2人で迷ったのですが、せっかくのEF200牽引貨物を撮らないのは勿体ないよねと意見一致。この日トワイライトを撮りに来ている同業者が少なそうな事もあり、先ほど撮影していた場所へさっと戻ってEF200だけ撮影する事にしました。ほぼ定時となる12:49にEF200-6が通過。
撮り終えてすぐに移動しようと思った瞬間…目の前を原色PFに牽かれた深緑の客車列車が通過して行きました!なんと40分近くも早くトワイライトが通過してしまったのです。二人して呆然と列車を見送るしかなく…時変が掛かり上郡停車がなくなったようです。久しぶりに顔面を殴られたような敗北感を味わいました。
もうこれでPF牽引のトワイライトエクスプレス撮影は叶わぬ夢になってしまいました。こうなったらDD51重連トワイライトをしっかり記録するしかありません。急いで瀬戸-上道間のポイントへ向かいました。ネット等ではもの凄い混雑をするポイントである事に加え、地元民との問題があったようで、警察の厳しい取り締まりがあるというこの区間なのですが、やはり今回は同業者の数がもの凄く少ないよう。難無くそこそこ良い場所を確保する事が出来ました。
ところでトワイライトは40分近く上郡付近を早通しているので、瀬戸には13:30前には到着していそうでした。こうなると何時に出てくるのか分かりません。ひたすら列車が来るのを待つしかありません。まずはDD51重連単機が米子からやってくるのを待っていると、14:30過ぎにやって来てくれました。
そしてほぼ同じ時刻に大阪から瀬戸までトワイライトエクスプレスを牽引してきたPF1135号機が、HMを付けたまま山陽本線を単機で下っていきました。
カマ次位に客車がいないのが本当に悔しくてたまりませんでしたが、あと30秒ほど早くPFが来てくれたのであれば、HMを付けた同士であるDD51とPFが並んだ1枚を撮れる機会でした。残念…
早通事件があったので、本当に何時に出発するのか気が抜けない状況でしたが、結局瀬戸駅からは聞いていたスジで出発してくれたようです。
お昼前後は予報に反して日射しもでる天気でしたが、残念ながら本番時は厚い雲に覆われた中での撮影になってしまいました。
ほとんどの同業者がさらなる追っかけを目指して撤収していきましたが、追っかけしてもすでに暗くなる時間となってしまうので、そのまま残りEF66 30とEF210-901牽引貨物を撮影しました。
これにて山陽本線での撮影を終了。岡山でレンタカーを返却して新幹線で新山口駅へ向かいました。
トワイライト遠征、お疲れさまでした。
本命のトワだけでなく、これだけバラエティに富んだ
カモレの数々を撮っているのはさすがです!・・・が、
それのせいもあって、トワを逃しちゃったのですね。。。(^^;)
PFトワは残念でしたが、DD重連の方はバッチリですね!
それにしても、1124がトワ色になるとは、
ビックリでした(笑)
by あおたけ (2015-11-17 18:39)
>あおたけさん
いやあ、久しぶりに大失敗をしでかしてしまいました。EF200も終焉が
見えてきたカマで、せっかくの機会、やはり撮りたかったのですが、
お陰で大本命を撮り逃がしてしまいました。しかもPF1124号機が
トワイライト色になったのですから、原色PFが牽くのは今回が最後に
なったかもしれません。40分も早通だなんて…
その代わりこの日はもの凄く撮影者が少なかったので、瀬戸-上道の
定番でDD51重連をしっかり撮影出来たのはせめてもの救いです。
それにしても、あと数えるほどの運行しか計画されていないのに、PF
1124を塗り替えるなんて、ホントびっくりですね。
by twingo583 (2015-11-19 00:12)