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2014年9月九州遠征4 -マヤ検&三井化学大牟田専用線編- [鉄道]

9月20日土曜日
前夜、熊本で美味しいものを堪能した後は、ホテルに戻りバタンキュウ。朝はゆっくり休んでいたいものですが、鉄合宿では早起きが鉄則。この日も6時前にはホテルを出て、九州道を北上しました。
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目指したのは南瀬高-渡瀬間です。この日の朝方に、JR東日本地区では見る事が出来なくなったマヤ34によるマヤ検が鹿児島本線を下るので、これは撮影せずにはいられません!田園地帯で撮影出来る場所を探してスタンバイ。いくつか普通列車を撮影した後、上り特急有明4号783系がやってきました。
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この場所は晴れてしまうと逆光ポイントになるので、日が出ていないからこそ撮影出来るのですが、それにしても、しとしと雨が降る天気はせっかくの遠征なのに残念でした。

この後がマヤ検通過時刻なのですが、時刻になってもやってきません。おかしいな?もしかしてウヤ??と思い出したとき、EF81 302牽引のコキ貨物がやってきてしまいました。
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当然DE+マヤ34という短い編成の構図にしており、慌てて長大なコキ編成を納めるべく構図を変更。しかしギリギリな構図になってしまい失敗です。

さあこうなるとマヤ検が本当に来てくれるのか心配になりましたが、続行でマヤ検が来てくれました!
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DE10 1756+マヤ34-2009の組み合わせ!黒DE10なのはちょっと残念ですが、今や貴重なマヤ34による検測シーンを撮影する事が出来ました。
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実はこの後撤収してクルマを走らせた後に、EF81 301牽引の大牟田貨物が追い越していきました。コンテナ貨物が遅れたので、マヤ検と大牟田貨物が本来の時刻より10分ずつ程度遅れていたようです。残念…

次なる目的地は今回の九州遠征における一番の目的・三井化学大牟田専用線です。かつて三池炭鉱の石炭を運んでいた三池炭鉱専用鉄道。一時期はモハ63の車体を使った従業員旅客営業を行っていた事でも有名です。その三池鉄道の名残として、三井化学の専用線で往時のままの電気機関車が走っています。

まずは出発地となる宮浦駅へ向かいます。旧宮浦抗の煙突がそびえる横に構内が広がっています。
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そこにいたのは古典的な凸型45トン電気機関車18号機。これから旭町駅(仮屋川操車場)へ牽引するコンテナの先頭に連結されています。
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その横には12号機がパンタを上げて電源車へ充電中です。
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いよいよ旭町へ向けて18号機牽引の貨物が発車しました。直前になると踏切が鳴り出します。出発時間はとくに決まっていないようですが、だいたい8時20分前後のようです。
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18号機は1936年芝浦製作所製なので、実に78歳!これが未だに現役で目の前を通過して行くのですから感動ものです。素晴らしい!すぐにクルマで旭町駅まで向かいます。旭町駅ではJRへ継承するためにコンテナ編成を切り離し、すぐに単機で宮浦駅まで戻っていきます。
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この段階で8時35分過ぎ。次はJRからのコンテナをDE10が牽いてくる時刻が9時15分くらいなので、しばしコンビニで休憩。実はこの日の九州地方はかなり肌寒く、暖かいものが恋しいくらいでした。再び旭町駅へ向かいました。国鉄色のDE10 1054がコンテナを牽いてきました。
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先ほど18号機が牽いてきた貨物の横にコンテナを据え付け、すぐに機回しが行われ、専用線から来た方のコンテナに連結されます。
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9時25分過ぎにまたまた18号機が単機で登場し、DEが牽いてきたコキに連結。そしてすぐに宮浦駅に向けて発車です。
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こうしてJRとの貨物の受け渡しが完了です。再び宮浦駅へ向かいます。すでに構内での入れ換えが行われていました。
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これで45トン機のお仕事は終了です。ここからはずっと充電していた25トン機12号機とバッテリー電源車デ-4のコンビが動き出します。45トン機が運んできたコキを一両ずつ牽いて、工場内へ連れて行きます。
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工場内では引火性の強い物質を扱う地域があるため、パンタからのスパークで引火する事がないように、電源車からの電気で動きます。電源車+カマ+コンテナの編成が楽しいですね〜
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工場内にコンテナを置いてくると、再び電源車を引き連れて戻ってきます。
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これをコキ1両ずつに対して繰り返します。行って帰ってくるのにだいたい15分から20分くらい。見ていてホント楽しいです。
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この12号機、何と大正6年三菱・日車製とのこと。つまり今年で御年97歳!え〜、一世紀近くも前に作られた電気機関車が未だ現役だなんて!三井化学大牟田専用線、なんて素晴らしい鉄道なのでしょう!!もう感動すら覚えるほどでした。
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構内の奥にもう使われていない(部品取り用?)の電機が置いてあります。
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最後に1日のお勤めを終えた18号機を撮影して三井化学大牟田専用線の撮影は終了です。
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一度訪れてみたかった専用線を思う存分に撮影出来て、大満足の結果となりました。

再び南瀬高-渡瀬間に戻ります。先ほど18号機が宮浦駅から牽き、旭町駅でDE10に継承されたコンテナ車が、EF81 301に牽引されて鹿児島本線を上ります。
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そして今回の遠征最終目的地へ向かいました。




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コメント 2

あおたけ

お写真で久しぶりに見たマヤ34、
九州ではまだ現役だったのですね!
首都圏を走っていた頃を思い出して、
懐かしささえ感じてしまいました(^^)
さらに銀ガマの303が入場中だったものの、
301と302が撮れたのは大きな収穫ですよね!
そして三井化学大牟田専用線の凸形デキ、
たしかにこのシブい機関車が、
現役で貨物を引くシーンにはシビレますね!

by あおたけ (2014-10-16 18:31) 

twingo583

>あおたけさん
本州3社からは消滅してしまったマヤ34による検測、今回たまたま
撮影出来て非常に嬉しかったです。EF81 300番台の301と302は
これまでにも撮影しているので、やっぱり303を撮りたかったです。
大牟田専用線は本当にお勧めな路線です。平成の世にこんな機関車
が現役で走っているのに感動すら覚えました。
by twingo583 (2014-10-20 00:18) 

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