さらば秩父鉄道1000系-2

3月16日日曜日
前日に引き続き、天気も良いので秩父鉄道1000系の撮影にお仲間の皆さんと一緒に行って来ました。今回は秩父より奥の区間で撮影する事を目的に出発です。


いつもは地元から川島町-吉見町を抜け大麻生や小前田付近へ出るのですが、この日は秩父より三峰口寄りでの撮影をしたかったので、川越から高麗川を抜け正丸峠を目指しました。途中時間の余裕があったので、西武秩父線を武蔵横手周辺でまずは撮影しました。
西武4000系を正面ドカンと。幕式なのは良いですね。回送でしたが…


続いて10000系レッドアロー特急ちちぶ。残念ながらレッドアロークラシックは登場してくれませんでした。


踏切で普通列車を待っていたら、こんな電車が来てくれました。

西武はホント詳しくないのですが、3000系の999ラッピング電車なんですね。変な電車がやってきたので、かなり驚きました。正直こんなのがいいのかな〜と…

さて正丸峠を越えて秩父鉄道へ到着です。三峰口への下り電車を順光で撮影出来る場所はあまりないので、迷ったのですが結局無難な武州中川駅での撮影としました。

まあ、綺麗に日が当たってくれたし、後追いも撮影出来るのですが、あんまり面白くは無いですね。


すぐに場所を移動して今回撮影したかった浦山口近くの鉄橋ポイントへ。ここはキャパが狭く先客が1名いらっしゃったのですが、何とか場所を確保出来ました。しかし周りの木が伸びてきているので、これからの季節はさらにキャパが狭くなりそうな場所です。望遠でアップ気味に撮影するか、橋全体を入れて撮影するか、少々迷いましたが、秩父らしい風景で撮影したかったので、橋全体を入れる構図としました。

バックの空がもっと冬の青空だったら良かったのですが、仕方ないですね。

この後行きに見つけた影森にある中華料理屋さんで珍しくゆっくりと昼食。なかなか美味しい中華屋さんでした。その後広瀬川原に移動。大雪のためさよならイベントが全て中止になってしまった1000系秩父色の1010Fの姿を確認しました。

行き先表示に秩父名物「おわり」が出ていたのは良かったのですが…

あ〜すでに部品が外され全く自走できない姿になっていました。1003Fのさよならイベントでは、広瀬川原でC58 239との並びのみとなっていた理由が分かりました。これではとても並びが出来る状況ではありませんね。近いうちに解体が進んでしまうのでしょう。

これで帰ろうかと思いましたが、何とか羽生から熊谷への運行に間に合いそうだったので、持田-熊谷間で撮影しました。

直前まで晴れていたのですが、残念曇ってしまいました。

この時はこれで1000系ともお別れかな〜と思っていたのですが、今一つピンとくる写真を撮ることが出来なかったので、さよなら運転にも出撃しました。その時の様子はまた次回…

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コメント 2

浦山口の鉄橋を渡る1000系、
私もここで撮影したいな・・・と考えていたものの、
先週のさよなら運転ではここまで入線しないと解り、
がっかりしたものです(^^;)
そして、これがウワサ（というか、車中で話されていた）の
「おわり」幕の1010Fですか・・・。
たしかになんだか寂しさを募らせる留置状態ですね。。。
今頃は1003Fも、こんな感じで留置されているのかな・・・。
by あおたけ (2014-03-30 10:20) 

>あおたけさん
そうなんですよね。なぜかさよなら運転では秩父までしか入線しなかった
ので、この時が休日に浦山口で撮影出来る最後のチャンスでした。もう少し
望遠でアップ気味に撮影しても良かったかな〜と思っています。
1010Fは大雪のためさよならイベントが中止になり、そしてあっという間
にこの姿…かわいそうで仕方ありませんでした。
by twingo583 (2014-04-13 23:20)