岡山遠征 -山陽本線・水島臨海鉄道撮影- [鉄道]
7月10日水曜日
広島での朝練を終え、広島駅から9時50分発さくら542号に乗車。N700系7000番台は初乗車でした。早朝起床と暑さのため、せっかく初めて乗ったのに車内で爆睡。気がつけばまもなく岡山の到着アナウンスでした。岡山でレンタカーを借りて、まず向かったのは山陽本線庭瀬-中庄間。この日、西岡山から水島臨海鉄道への久留里線ディーゼルカーの譲渡甲種回送が運転されるので、その撮影に向かいました。
撮影場所が分からないので、ナビを頼りに撮影場所を探していると、田んぼの中の道路に黒山の人だかりがある場所を発見!灼熱の炎天下、平日なのに50人近い同業者がいらっしゃいました!すごい事になってました。今回は仕事のついでに撮影?なので、もちろん脚立など持ってきているわけもなく、空いている場所で構えてみました。しかしどうしても後ろの方に背が低い灌木がかかってしまうので、少し岡山寄りの場所で撮影開始です。
すぐにやって来たのは3093レ。これは西岡山始発で倉敷から水島臨海にそのまま入る貨物列車。定刻より30分ほど遅れて通過しました。長大編成のコキをDE10が牽引して、しかも本線上をフルパワーで牽引していく姿は、なかなかの迫力でした。
2070レがEF66 35牽引なので、上り方が撮影出来る場所へ移動しました。まずやって来たのは381系やくも。
この色のやくもを撮影するのは初めてです。しかしたった4両の特急なのですね。陰陽連絡の花形特急だと思っていたのですが、乗客が減っているのでしょうか…
この場所で撮影されている方から、もうすぐ広島カープ応援ラッピングの115系が下り線に来て、しかもこの場所で2070レとすれ違いそうだと教えて頂きました。確かに下り方から赤い電車が、上り方には機関車らしいライトが見えてきました。これはここでしか撮影出来ないカープラッピングを優先して撮影!
しかし前日撮影した、まんぷく宝しま号ラッピングに負けず劣らずかなり派手なラッピングですね。
すぐに少し撮影場所を移動して2070レを撮影しましたが、構図をちょっと失敗。トリミングして掲載してます。まあロクロクゼロは地元でも撮影出来るし…
元の場所に戻って、今度は117系サンライナー色を初めて撮影しました。
しかしこ117系も濃黄色単色化が進行しているです。117系の単色はどの色でも海坊主みたいに見えてしまって、どうにも好きになれません。サンライナー色で良かった!
そして今日のお目当て・久留里線キハ30・37・38の譲渡甲種回送が水島臨海鉄道のDE701の牽引でやってきました。
振り返って後追いも!
いや〜、岡山県まで来て、久留里線の気動車達に再会出来るとは、思ってもみませんでした。結局新津に回送されたまま、何も改造されずに留置されていただけのようで、久留里線時代の塗色のまま。よく見るとキハ30の窓が開いていて、添乗員さんが乗車していました。この日はとても暑い天候で、扇風機も回らない車内は、さぞかし暑かったのではないかと思います。
ここから水島臨海鉄道へ追っかけします。しかし、まったく土地勘がありません。倉敷市と球場前の間が有名な撮影地らしいのですが、ここへ行くには倉敷市内を通らねばならず、ちょっと間に合いそうにありません。なので、交換のため停車するらしい弥生駅を目的地にして、車を走らせました。結局弥生駅より倉敷市寄りにある福井-浦田間の踏切に同業者がわんさかいるのが見え、しかしここは既に場所がなさそうだったので、その踏切より一つ倉敷市寄りの踏切で構えました。
後追いでも撮影!
しかし、この路線をホントにキハ30が走るのでしょうか?確かにキハ20形よりは新しいのかもしれませんが、すでに45年以上も経った車両ですよ!
水島臨海鉄道は終点の三菱自工前駅に車庫があるようです。ちょうど甲種回送が到着して機回しをしている最中でした。
それにしてもこの沿線にはものすごい同業者の数!線路に沿う道路にはびっしりと追っかけの車が並びました。あまりにも同業者が多いのと、暑さのため早々に退散しました。久留里線のキハ達は、これまでにもうたくさん撮影していますから!でも西日本の方々からすると、珍しいのでしょうね。
追っかけ時に見つけた割烹料亭の1,000円ランチをエアコン効いた涼しく綺麗な店内で頂き、再度山陽本線へ向かいました。先ほどと同じ庭瀬-中庄間で撮影しようと思ったのですが、すでに日が反対側に回ってしまっていました。仕方なく適当な場所で撮影です。
2087レを撮影しましたが、うーん、今一つ…それにしても本線をDE10がかっ飛ばしていきます。
やくものパノラマグリーン車を撮影。4輛なのにグリーン車付きなんですね!
もう移動しようと思ったら、結構撮りたかったゲテモノ電車が撮れました!
クモハ114-1000番台というそうですが、なんだか70系や80系のサハ/サロ改造車みたいですね。
さて水島臨海ではやはり元国鉄キハ20であるキハ20形を撮影したいところ。キハ20は朝夕のラッシュ時のみの運用となるため、キハ20が出てくる三菱自工16:10発の列車を撮るべく、再度水島臨海鉄道の福井-浦田間へ戻りました。
まずはMRT300形を後追いで撮影。
つづいてお目当てのキハ20形がやってきました。キハ20は水島色と国鉄色があるのですが、この日は国鉄色での運用でした。
ファン的にはやはり国鉄色の運用を喜ぶべきなのでしょうが、キハ20の国鉄色はひたちなか海浜鉄道で見る事が出来るので、何となく水島色が来て欲しかったなあ…という気持ちも!
でも国鉄色のキハ20系2両連結は、ここ水島臨海でしか見られない姿ですね。バリバリ順光で撮影出来て満足でした!
倉敷市からの折り返しもやはり福井-浦田間で撮影。
キハ20形はもう一往復するのですが、これにて終了としました。最後まで撮影すると、帰宅するのが24時を越えてしまうので、余裕を持った帰路にしました。あまりの暑さと、平日というのに相当数の同業者がいて、場所取りに疲れたというのもあります。
岡山から新大阪まで朋友A氏と新幹線のぞみ車内で飲み会を挙行!ままかり寿司が美味しかったです。そして新大阪からは一人爆睡しながら東京まで帰りました。
今回の広島・岡山遠征、セノハチまでは足を延ばす事は出来ませんでしたが、満足な結果となりました。しかし連日の猛暑にはホント参ってしました。
広島での朝練を終え、広島駅から9時50分発さくら542号に乗車。N700系7000番台は初乗車でした。早朝起床と暑さのため、せっかく初めて乗ったのに車内で爆睡。気がつけばまもなく岡山の到着アナウンスでした。岡山でレンタカーを借りて、まず向かったのは山陽本線庭瀬-中庄間。この日、西岡山から水島臨海鉄道への久留里線ディーゼルカーの譲渡甲種回送が運転されるので、その撮影に向かいました。
撮影場所が分からないので、ナビを頼りに撮影場所を探していると、田んぼの中の道路に黒山の人だかりがある場所を発見!灼熱の炎天下、平日なのに50人近い同業者がいらっしゃいました!すごい事になってました。今回は仕事のついでに撮影?なので、もちろん脚立など持ってきているわけもなく、空いている場所で構えてみました。しかしどうしても後ろの方に背が低い灌木がかかってしまうので、少し岡山寄りの場所で撮影開始です。
すぐにやって来たのは3093レ。これは西岡山始発で倉敷から水島臨海にそのまま入る貨物列車。定刻より30分ほど遅れて通過しました。長大編成のコキをDE10が牽引して、しかも本線上をフルパワーで牽引していく姿は、なかなかの迫力でした。
2070レがEF66 35牽引なので、上り方が撮影出来る場所へ移動しました。まずやって来たのは381系やくも。
この色のやくもを撮影するのは初めてです。しかしたった4両の特急なのですね。陰陽連絡の花形特急だと思っていたのですが、乗客が減っているのでしょうか…
この場所で撮影されている方から、もうすぐ広島カープ応援ラッピングの115系が下り線に来て、しかもこの場所で2070レとすれ違いそうだと教えて頂きました。確かに下り方から赤い電車が、上り方には機関車らしいライトが見えてきました。これはここでしか撮影出来ないカープラッピングを優先して撮影!
しかし前日撮影した、まんぷく宝しま号ラッピングに負けず劣らずかなり派手なラッピングですね。
すぐに少し撮影場所を移動して2070レを撮影しましたが、構図をちょっと失敗。トリミングして掲載してます。まあロクロクゼロは地元でも撮影出来るし…
元の場所に戻って、今度は117系サンライナー色を初めて撮影しました。
しかしこ117系も濃黄色単色化が進行しているです。117系の単色はどの色でも海坊主みたいに見えてしまって、どうにも好きになれません。サンライナー色で良かった!
そして今日のお目当て・久留里線キハ30・37・38の譲渡甲種回送が水島臨海鉄道のDE701の牽引でやってきました。
振り返って後追いも!
いや〜、岡山県まで来て、久留里線の気動車達に再会出来るとは、思ってもみませんでした。結局新津に回送されたまま、何も改造されずに留置されていただけのようで、久留里線時代の塗色のまま。よく見るとキハ30の窓が開いていて、添乗員さんが乗車していました。この日はとても暑い天候で、扇風機も回らない車内は、さぞかし暑かったのではないかと思います。
ここから水島臨海鉄道へ追っかけします。しかし、まったく土地勘がありません。倉敷市と球場前の間が有名な撮影地らしいのですが、ここへ行くには倉敷市内を通らねばならず、ちょっと間に合いそうにありません。なので、交換のため停車するらしい弥生駅を目的地にして、車を走らせました。結局弥生駅より倉敷市寄りにある福井-浦田間の踏切に同業者がわんさかいるのが見え、しかしここは既に場所がなさそうだったので、その踏切より一つ倉敷市寄りの踏切で構えました。
後追いでも撮影!
しかし、この路線をホントにキハ30が走るのでしょうか?確かにキハ20形よりは新しいのかもしれませんが、すでに45年以上も経った車両ですよ!
水島臨海鉄道は終点の三菱自工前駅に車庫があるようです。ちょうど甲種回送が到着して機回しをしている最中でした。
それにしてもこの沿線にはものすごい同業者の数!線路に沿う道路にはびっしりと追っかけの車が並びました。あまりにも同業者が多いのと、暑さのため早々に退散しました。久留里線のキハ達は、これまでにもうたくさん撮影していますから!でも西日本の方々からすると、珍しいのでしょうね。
追っかけ時に見つけた割烹料亭の1,000円ランチをエアコン効いた涼しく綺麗な店内で頂き、再度山陽本線へ向かいました。先ほどと同じ庭瀬-中庄間で撮影しようと思ったのですが、すでに日が反対側に回ってしまっていました。仕方なく適当な場所で撮影です。
2087レを撮影しましたが、うーん、今一つ…それにしても本線をDE10がかっ飛ばしていきます。
やくものパノラマグリーン車を撮影。4輛なのにグリーン車付きなんですね!
もう移動しようと思ったら、結構撮りたかったゲテモノ電車が撮れました!
クモハ114-1000番台というそうですが、なんだか70系や80系のサハ/サロ改造車みたいですね。
さて水島臨海ではやはり元国鉄キハ20であるキハ20形を撮影したいところ。キハ20は朝夕のラッシュ時のみの運用となるため、キハ20が出てくる三菱自工16:10発の列車を撮るべく、再度水島臨海鉄道の福井-浦田間へ戻りました。
まずはMRT300形を後追いで撮影。
つづいてお目当てのキハ20形がやってきました。キハ20は水島色と国鉄色があるのですが、この日は国鉄色での運用でした。
ファン的にはやはり国鉄色の運用を喜ぶべきなのでしょうが、キハ20の国鉄色はひたちなか海浜鉄道で見る事が出来るので、何となく水島色が来て欲しかったなあ…という気持ちも!
でも国鉄色のキハ20系2両連結は、ここ水島臨海でしか見られない姿ですね。バリバリ順光で撮影出来て満足でした!
倉敷市からの折り返しもやはり福井-浦田間で撮影。
キハ20形はもう一往復するのですが、これにて終了としました。最後まで撮影すると、帰宅するのが24時を越えてしまうので、余裕を持った帰路にしました。あまりの暑さと、平日というのに相当数の同業者がいて、場所取りに疲れたというのもあります。
岡山から新大阪まで朋友A氏と新幹線のぞみ車内で飲み会を挙行!ままかり寿司が美味しかったです。そして新大阪からは一人爆睡しながら東京まで帰りました。
今回の広島・岡山遠征、セノハチまでは足を延ばす事は出来ませんでしたが、満足な結果となりました。しかし連日の猛暑にはホント参ってしました。
2013-07-21 07:16
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広島に続き岡山でも、とても出張ついでとは思えない、
鉄分の濃い遠征となりましたね〜(笑)。
遠く岡山の地で眺める、元・久留里線のキハたち。
国鉄色キハ30よりも、久留里色がなんだか新鮮に見えます。
西日の順光で捕らえたキハ20も美しいです。
沿線は住宅街ばかりで撮影地が少ないと言われる水臨ですが、
こんなにスッキリ抜けるところもあるのですね〜。
それにしてもキハ20の置き換えにキハ30って・・・
国鉄時代のローカル線か!ってツッコミたくなりますね(^^;)
by あおたけ (2013-07-25 09:44)
>あおたけさん
一応広島・岡山合宿だったので、バリバリ鉄してしまいました(^_-)
まさか西国吉備で久留里色の気動車を見る事になるとは思ってもみませんでした。これから整備が行われるようですが、色は何色になるのか気になります。でもホントにキハ30も使うのかなあ〜確かにキハ20をキハ30で置き換えでは、国鉄時代そのものですね。
水島臨海は高架も多いので、撮影地は限られますね。ロケハンして探しましたが、いずれも駅から徒歩圏内ばかりです。
by twingo583 (2013-07-27 22:00)