山形・秋田・青森遠征1 -団臨鳥海/秋田新幹線/583系- [鉄道]
4月28日日曜日
27日の夜に自宅を出て、お仲間と一緒に東北山形・秋田・青森遠征に行って
きました。最初の目的は上野から青森まで走った団臨「鳥海」の撮影です。
深夜の高速をひた走り、最後は日本海側の国道7号線を北上。最初の撮影地の
羽越本線小岩川-あつみ温泉間には午前3時前に到着。仮眠をとり早朝の撮影に
のぞみました。午前6時の通過でしたが、暗い曇天で露出が全然なく、イマイチ
な写真になってしまいました(DPPでかなりいじってます)。
すかさず追っかけ開始。無料有料の高速道路を使い、次の撮影地を探します。
ほとんど土地勘のない地域でしたが、本楯-南鳥海間の築堤を発見。晴れていた
ら撮影が難しい逆光側でしたが、曇天だったので、こちらで2発目を撮影。
単線片ポールの築堤を上がってくる姿はなかなか格好良かったですが、もう少し
場所を探せば良かったかもしれませんね。
またまた追っかけし、有名な羽後亀田-岩城みなと間へ。逆光ポイントとなる
のですが、曇天のこの日は大丈夫だろうと思い行ってみると、さすがに有名
な撮影ポイント。すでに30人程の同業者の皆さんがスタンバイ中。いつもの
ヒガハスお仲間の方々もいらっしゃいました。線路寄りのベストポジションは
既に二重三重の人垣だったので、線路から少し離れた場所から撮影です。
編成も綺麗に入る場所なので、良しとしましょう。
列車はこの後青森まで走るのですが、これで追っかけは終了。秋田周辺では
ほとんど撮影をした事がないなので、このあたりで撮影をしていく事にしました。
まずは羽越本線の桂根-新屋間でEF81 404牽引の貨物列車2093レを撮影。
今や貴重なEF81牽引の貨物列車です。400番台は九州からの移籍組ですね。
反対側から3098レがやってくるので、田んぼの中を新潟方向へ歩いて移動し
撮影しました。EF510-4牽引。
さてお昼にイマイチなラーメンを食べ、今度は秋田新幹線の撮影に向かいました。
秋田新幹線はE6系が登場し、E3系がどんどん減っていくと思われます。なので
最後の活躍をするE3系の活躍を撮影したいなあ〜と思っておりました。まずは
有名な秋田-四ツ小屋間のストレートで撮影しました。
ちょうどE6系スーパーこまちが下ってくる時間だったのでもちろん撮影。
うーん、特徴的なフォルムが日本の田園風景の中を走るのには、ちょっと
違和感を覚えました。
この場所は、線路に寄ると上り列車は編成が綺麗に抜けます。
少し場所を移動して大張野-羽後境間でロケハンしてみました。道無き道を
進んで行くと、なかなか良さそうな場所を発見しました。
森の中を行くE3系が良い感じです。本当は田沢湖線まで行こうかと思ったのです
が、旅程的に厳しいので断念。でも奥羽本線でも山あいを走る場所を見つける事
が出来ました。
秋田新幹線での撮影最後は、E6系で終了です。この場所、E6系は7両なので
編成が全部入るか分からなかったのですが、ギリギリ入りました。
やっぱり日本の里山には似合わないような気がするのですが、それも慣れの
問題なのかもしれませんね。
秋田新幹線での撮影を終え、青森方面へ向かいます。途中鷹巣近くで秋田内陸
縦貫鉄道の列車が来る時間だったので、小ヶ田-西鷹巣間で撮影しました。
AN8800形は一両ずつ色が違うようですね。そう言えば阿仁合線と角館線には
乗った事があるのですが、3セク転換後に全線開通してからは乗った事がありま
せん。廃止問題が起きているようですし、近いうちに乗りに行きたいなあと
思いましたが、ちょっと遠いかも…
さてこの日のもう一つの目玉は、583系秋田車による臨時快速「弘前さくらまつり」
号の撮影です。良い場所はないかとロケハンしながら進んでいた所、早口-下川沿間
になかなか良さそうな築堤を発見しました。ちょうど晴れれば光線状態も良いの
ですが、かなり雲を多く猫の目な天気。踏切が鳴りだしたものの太陽は雲に覆われ
これはダメかと思いましたが、通過のほんの少し前に晴れてくれました!
西日を順光で浴びる583系のなんと美しいこと!
単線片ポールで順光と最高のシチュエーションで撮影する事が出来ました。ヘッド
マークが臨時表示だったのはちょっと残念ですが、もうそんな事を言っている段階
ではありませんね。
この後すっかり天気は曇ってしまったのですが、先ほど撮影した秋田内陸縦貫鉄道の
AN8900形もりよし編成「弘前お城とさくら」号を撮影出来ました。
JR線内を走る3セク車輌、しかも特製ヘッドマーク付きとは、本当に立派です!
最後は特急「つがる」号を撮影したのですが、E751系かと思いきや485系3000番台
がやって来てくれました。
確かにDJ誌を見ると、この連休シーンだけ代走になっていました。これも弘前桜まつり
の旅客増に対応したものなのかもしれませんね。
臨時列車や思いも掛けず485系も撮影出来、この日の宿である青森へ向かいました。
弘前城の桜でも見物しようかと思っていたのですが、臨時列車が走りお祭りも始まって
いるというのに、肝心の桜がまだほとんど咲いていないとの事でした。やはり日本は
南北に長い国なのだな〜という思いました。確かにこの日の東北地方はかなり寒く
マフラーが必要な気温でしたから!
27日の夜に自宅を出て、お仲間と一緒に東北山形・秋田・青森遠征に行って
きました。最初の目的は上野から青森まで走った団臨「鳥海」の撮影です。
深夜の高速をひた走り、最後は日本海側の国道7号線を北上。最初の撮影地の
羽越本線小岩川-あつみ温泉間には午前3時前に到着。仮眠をとり早朝の撮影に
のぞみました。午前6時の通過でしたが、暗い曇天で露出が全然なく、イマイチ
な写真になってしまいました(DPPでかなりいじってます)。
すかさず追っかけ開始。無料有料の高速道路を使い、次の撮影地を探します。
ほとんど土地勘のない地域でしたが、本楯-南鳥海間の築堤を発見。晴れていた
ら撮影が難しい逆光側でしたが、曇天だったので、こちらで2発目を撮影。
単線片ポールの築堤を上がってくる姿はなかなか格好良かったですが、もう少し
場所を探せば良かったかもしれませんね。
またまた追っかけし、有名な羽後亀田-岩城みなと間へ。逆光ポイントとなる
のですが、曇天のこの日は大丈夫だろうと思い行ってみると、さすがに有名
な撮影ポイント。すでに30人程の同業者の皆さんがスタンバイ中。いつもの
ヒガハスお仲間の方々もいらっしゃいました。線路寄りのベストポジションは
既に二重三重の人垣だったので、線路から少し離れた場所から撮影です。
編成も綺麗に入る場所なので、良しとしましょう。
列車はこの後青森まで走るのですが、これで追っかけは終了。秋田周辺では
ほとんど撮影をした事がないなので、このあたりで撮影をしていく事にしました。
まずは羽越本線の桂根-新屋間でEF81 404牽引の貨物列車2093レを撮影。
今や貴重なEF81牽引の貨物列車です。400番台は九州からの移籍組ですね。
反対側から3098レがやってくるので、田んぼの中を新潟方向へ歩いて移動し
撮影しました。EF510-4牽引。
さてお昼にイマイチなラーメンを食べ、今度は秋田新幹線の撮影に向かいました。
秋田新幹線はE6系が登場し、E3系がどんどん減っていくと思われます。なので
最後の活躍をするE3系の活躍を撮影したいなあ〜と思っておりました。まずは
有名な秋田-四ツ小屋間のストレートで撮影しました。
ちょうどE6系スーパーこまちが下ってくる時間だったのでもちろん撮影。
うーん、特徴的なフォルムが日本の田園風景の中を走るのには、ちょっと
違和感を覚えました。
この場所は、線路に寄ると上り列車は編成が綺麗に抜けます。
少し場所を移動して大張野-羽後境間でロケハンしてみました。道無き道を
進んで行くと、なかなか良さそうな場所を発見しました。
森の中を行くE3系が良い感じです。本当は田沢湖線まで行こうかと思ったのです
が、旅程的に厳しいので断念。でも奥羽本線でも山あいを走る場所を見つける事
が出来ました。
秋田新幹線での撮影最後は、E6系で終了です。この場所、E6系は7両なので
編成が全部入るか分からなかったのですが、ギリギリ入りました。
やっぱり日本の里山には似合わないような気がするのですが、それも慣れの
問題なのかもしれませんね。
秋田新幹線での撮影を終え、青森方面へ向かいます。途中鷹巣近くで秋田内陸
縦貫鉄道の列車が来る時間だったので、小ヶ田-西鷹巣間で撮影しました。
AN8800形は一両ずつ色が違うようですね。そう言えば阿仁合線と角館線には
乗った事があるのですが、3セク転換後に全線開通してからは乗った事がありま
せん。廃止問題が起きているようですし、近いうちに乗りに行きたいなあと
思いましたが、ちょっと遠いかも…
さてこの日のもう一つの目玉は、583系秋田車による臨時快速「弘前さくらまつり」
号の撮影です。良い場所はないかとロケハンしながら進んでいた所、早口-下川沿間
になかなか良さそうな築堤を発見しました。ちょうど晴れれば光線状態も良いの
ですが、かなり雲を多く猫の目な天気。踏切が鳴りだしたものの太陽は雲に覆われ
これはダメかと思いましたが、通過のほんの少し前に晴れてくれました!
西日を順光で浴びる583系のなんと美しいこと!
単線片ポールで順光と最高のシチュエーションで撮影する事が出来ました。ヘッド
マークが臨時表示だったのはちょっと残念ですが、もうそんな事を言っている段階
ではありませんね。
この後すっかり天気は曇ってしまったのですが、先ほど撮影した秋田内陸縦貫鉄道の
AN8900形もりよし編成「弘前お城とさくら」号を撮影出来ました。
JR線内を走る3セク車輌、しかも特製ヘッドマーク付きとは、本当に立派です!
最後は特急「つがる」号を撮影したのですが、E751系かと思いきや485系3000番台
がやって来てくれました。
確かにDJ誌を見ると、この連休シーンだけ代走になっていました。これも弘前桜まつり
の旅客増に対応したものなのかもしれませんね。
臨時列車や思いも掛けず485系も撮影出来、この日の宿である青森へ向かいました。
弘前城の桜でも見物しようかと思っていたのですが、臨時列車が走りお祭りも始まって
いるというのに、肝心の桜がまだほとんど咲いていないとの事でした。やはり日本は
南北に長い国なのだな〜という思いました。確かにこの日の東北地方はかなり寒く
マフラーが必要な気温でしたから!
寝台特急「鳥海」、
まさに往年の勇姿を彷彿とさせる、懐かしい姿が再現されましたね!
現役時代には一度だけ青森まで乗車したことがあります。
でも個人的には「鳥海」は485の昼行特急のイメージが強くて、
新潟や仙台の485が健在のうちに、
今度はそちらもリバイバルしてくれないかな・・・
なんて、思ってしまいます(T18など充当されたら涙モノです)。
そして、西日を浴びる583、順光側も半逆側も、
ムチャクチャカッコイイですね!
めまぐるしく状況が変わる猫の目天気でも
落ち着いて対応できるのはさすがです(^^)
by あおたけ (2013-05-02 09:21)
>あおたけさん
寝台特急「鳥海」を追いかけて遠征してきました。
僕も鳥海はどちらかというと485系のイメージが強いです。あおたけ
さんも大好きなT18で運転されたら、これは素晴らしいですよね。
583系は当初そんなに期待していなかったのですが、天気が回復して
くれて、素晴らしい条件で記録する事が出来ました。やっぱり国鉄型
はカッコイイです。
by twingo583 (2013-05-12 07:50)