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マイクロフォーザーズで楽しむFDレンズ [鉄道]

前回のブログで書いたCanon FDレンズをマイクロフォーサーズで使うためのアダプター
が届きました。
CA3A1161001.JPG


今回購入したのは中国製Pixcoと書いてあるマウントアダプターで、値段は¥3,300でした。
日本製だと¥15,000もしてしまいます。リングをOPENと書いてある側に回しFDレンズを
装着。その後リングをLOCK側に回せば準備完了です。カメラとアダプターにガタがある
のですが、中国製はそんなもんらしいのと、撮影に特に影響はなさそう。中国製に期待して
も仕方ありません。
G1側はプログラムか絞り優先オートかマニュアルで使用します。アダプターに付いている
ピンのお陰で、レンズ側の絞りに連動して絞り羽根が動作します。この絞り込まれた光量に
対してシャッタースピードが決まります。

さあ、早速撮影してみました。まずはNew FD 50mm f1.4です。今から23年前友人から
Canon A-1&モードラと共に購入したレンズです。当時の標準レンズですがf1.4は評価の
高いレンズでした。マイクロフォーサーズに取り付けると焦点距離が倍になるので、100
mm f1.4というめちゃくちゃ明るい中望遠レンズに早変わりです。
P1140011.JPG
P1140036.JPG
P1140085.JPG

いや〜びっくりしました!良く写っているではありませんか!作例はどれも5.6〜8くらいまで
絞り込んで使っていますが、非常に綺麗に写っています。久しぶりのMF機ですが、G1にはMF
時にライブビューファインダー内で拡大表示が可能なので、ピントをばっちり合わせやすい。


次はフィルムカメラ時代に一番出番の多かったFD85mm f1.8。これは25年くらい前に名古屋
のアサヒドーカメラで新品購入したレンズで、一番大好きなレンズです。
P1140033.JPG
オリジナルサイズで200%に拡大しても、カリッとシャープに写っています。気持ちもう少し
開け気味でも良かったかな。


最後はFD 80-200mmf4.0Lです。これは確か中古で購入したような…今みたいに白い鏡筒
ではありませんが、Lレンズの証・赤鉢巻きラインが入っています。
P1140074.JPG
P1140059.JPG

651系は200mm=換算400mmで撮影していますが、これまたびっくりしました。半逆光の
厳しい光線状態なのですが、白飛びもほとんどせず綺麗に写っています。これには本当に驚き
ました。やっぱりLレンズの威力発揮なのでしょうか?

久しぶりに自分でピントを合わせ、連写は使い物にならない秒3コマなので、一発撮りで撮影
しました。普段使う7D+EF24-105mm f4.0Lと違って、自分で色々操作しながら撮らなければ
なりません。久しぶりにじっくり写真を撮ることに相対した気分です。



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